2021年の初詣はコロナ禍の影響で、お参りはしないでおこうと思っていました。
今年に入って1月に信号待ちしていたところ、車に自転車が突っ込んできて擦り傷を入れられ、
3月にまた、知らない間に右サイドミラーの近くの車体に深い凹み傷が入っていました。
2度あることは3度あるということでもう一度何かあるのではと不安に駆られました。
実は、40代のころの前厄、本厄が不安でしたので神社にお参りし後厄はもう良いだろうとお参りに行きませんでした。
そのせいかどうかは知りませんが、後厄のその年に左足親指に重いものを落とし7針縫う大怪我をしてしまいました。
もし、お参りしていたらこんな怪我をしなくて済んだのではと後悔したものです。
それ以降、毎年、欠かさず初詣に参り、前年のお守りを返し、新しく戴くことにしていました。
そのせいか、毎年特に怪我や病気もなくこれまでに来た気がします。
今年はコロナ禍でお参りをしていないこととと、前年のお守りをお返ししていないことが気がかりでしたので、
これを機会に急遽交通安全に特にご利益が大きい言われる宗像大社に行った次第です。
宗像大社は、天照大神の三女神を御祭神として、沖津宮(沖ノ島)、中津宮(大島)、辺津宮(宗像市)にそれぞれ祀られ、
この三宮を総称したものです。
2017年7月10日には世界遺産に登録されました。
今回お参りするところは、宗像市にある辺津宮です。
例年の三ヶ日のような賑わいはなく閑散としていてコロナ禍を忘れるほどでした。
第一の鳥居
一般道から左の駐車場に入ります。
境内入口になる第二の鳥居
参道
心字池を渡る太鼓橋と出光興産の創業者・出光佐三氏が贈った石灯籠
神門
聖なる門をくぐると拝殿、本殿があります。
拝殿
交通安全、厄払い、健康を願いお参りをした後、お守りを買いました。
拝殿、本殿、末社
拝殿、本殿を取り囲むように末社が並んでいます。
高宮参道入口
入口を抜けると、とても神秘的で荘厳な雰囲気に包まれ、沖ノ島や大島をお祀りする第二宮、第三宮を初め多くの見どころがあります。
拝殿でお参りして交通安全、家内安全、健康などのお守りを買って、昨年のお守りを返しました。
お守りは、車や財布やキーホルダーに取り付け、家の神棚に捧げ家族に渡し終えると、不思議と気持ちがホッとしました。
やはり、今年お参りをしていない、昨年のお守りを戻していないことなど心のどこかで不安になっていたかもしれません。
これで、三度目の災難が降りかからないことを祈るばかりです。
来年は例年通りの初詣をしたいものです。
スノードロップという花は、スコットランドの言い伝えに
「年末にスノードロップを見ると新年は幸せになれる」
というものがあるそうです。
スノードロップは年が開けて咲く花ですが、12月23日に来年の幸福を探しに
福智山ろく花公園に行ってきました。
散策路から秋にコスモスが咲き乱れる丘に続く狭い坂道の両脇を、年が明けると数十本のスノードロップが白くします。
少し早すぎるかと心配しましたが、わずか数花ですが見つけることが出来ました。
これで、コロナ禍で苦しんだ今年から、ワクチンなどによりコロナ禍から開放され
幸せな来年を迎えられそうな気がしました。
本ブログをご覧になっている方々も、幸多き来年になるよう祈ります。
スノードロップの姿は上の写真のとおり、清楚で美しい花です。
スノードロップはどのような花なのか調べてみました。
・ヒガンバナ科ガランサス属の植物です。
・別名では「待雪草」と呼ばれることもあり、「雪のしずく」「雪の草」「雪の耳飾り」「雪の花」とも
呼ばれています。
・スノードロップは、日本では1月1日の誕生花で目出度い花です。
・伝説として、エデンの園を追われたアダムとイブ、雪の中でふるえ、嘆き悲しんでいたところ
天使が あらわれ「もうすぐ暖かい春が来ますよ」と慰め、
天使がそこにあった雪を触れたところスノードロップに姿を変えました。
なんとも、うっとりとさせる花なんですね。
幸多き来年に是非なって欲しいものです!