山口県下関市長府にある功山寺は、高杉晋作が騎兵隊を結成し決起し長州藩屋敷を襲い、
長州藩の幕府恭順の方針から倒幕へと時代の回天を始めた歴史上意味のある寺社です。
この寺社には、紅葉の見どころになっている山門を初め国宝の仏殿など、見所がたくさんあります。
特に山門を総門側から見上げると、晋作率いる騎兵隊が駆け下りた様子が想起できる気がします。
歴史にもしもはないけれど、この時代は西郷隆盛、坂本龍馬など代替のない英雄もしかりですが、
この寺社で起こした高杉晋作の決起がなければ倒幕、明治維新へのレールは切れてしまったであろうことは間違いないことです。
山門と紅葉
総門(功山寺の入口の門に当たります)付近から徐々に紅葉に囲まれた山門へと迫ります。
鬱蒼した林に囲まれた参道を奥の山門に向かいます。
階段の前で
赤・黄・緑のグラデーションが素敵です。
山門の前で
山門
額に書かれている文字、中央の國以外が読めません。
ネットでもわかりませんでした。
山門を抜けて、仏殿側から
紅葉は逆光で見たほうがよろしいようです。
国宝・仏殿
紅葉とコラボは重厚感が溢れています。
紅葉と梵鐘と晋作銅像
敢えて紅葉に晋作は隠れてもらいました。
万骨堂
維新で活躍した方たちの出身地の石に西郷隆盛、坂本龍馬などの名も見られます。
参道に並行しているもう一つの道
山門のある参道の道が登るためのもので、こちらは帰りに使う道のようです。
この道の紅葉も目が覚めるほど鮮やかでした。
功山寺といえば、山門と紅葉が一番の見所になります。
国宝の仏殿や維新で活躍した方たちの出身地の石に刻んだ名前の石が祀られている万骨堂も見所ですが
紅葉のシーズンは影が薄くなります。
今年は、功山寺入口になる総門のところを起点に山門と紅葉をじっくり楽しみながら、
晋作と騎兵隊が駆け下りてくる姿を頭に浮かべながら山門を通り抜けました。
高杉晋作は、わずか、29歳にしてこの世を去った若者ですが、
後に総理大臣になった伊藤博文、山県有朋なども霞むほど今も輝いています。
長州の最も誇る高杉晋作です。
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冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 1ヶ月前
以前読んだブログも下関ばかりでしたね(笑)、北九州に来られたのですね。
門司港には行かれたのでしょう。
紅葉も終りが近づいています。
下関界隈だったような気がします。
まだ紅葉が見頃ですか!
訪問者の皆さん、山門の前で紅葉時期でなくても必ず立ち止まります。
そのくらい、なにか迫力があります。
晋作と奇兵隊が駆け下りた階段と知っている人はなおさらです。
これに紅葉がコラボしますから、来るたびに感動しています。
こちらでは紅葉は終焉です。
京都の社寺へ行けば少し残ってるかもしれません。
山門の木漏れ日を浴びた赤・黄・緑の紅葉のグラデーションにいつも感動しています。
そして、仏門の前で決起した晋作はじめ奇兵隊の約20名が長州藩屋敷を目指してドドドーと駆け下りてくる様子が脳裏に浮かびます。
この地からたくさんの政治家(特に総理大臣)がたくさん出ていますが、唯一無二の晋作といつでも替わりがいる組織の長は比べることが失礼ですねぇ(笑)。
良いですね。
高杉晋作はこの地から騎兵隊を率いて倒幕への道へ
進んで行ったのですね、
この地からは多くの政治家が生まれています。
紅葉は当然ですが、桜の時期も眼を見張るように美しいですよ。
晋作みたいな人が出たら世の中大混乱になって大変なことになりそうです(笑)。
晋作は、組織に入りきらない人のようですね。
維新の英雄(西郷、坂本も)は組織というものに入れない気がします。
乱世に生きるという感じですね、自分で作った組織にも入らないきがします。
今でもそのよううな人が結構多いですね。
新緑の美しさが印象的な時期ですね。
山門も萬骨塔も撮ってましたよ。
紅葉の時期に再訪したいものです。
その時のブログです。
↓
http://floatbridge.blog61.fc2.com/blog-entry-791.html
今の政治家 見習ってほしい
伊予の俳人、正岡子規も結核で・・・
今は治る病気だけど、昔は不治の病でしたね。
晋作は若かっただけに、残念ですね。
今の時代なら、どう才能を発揮したでしょうね(^_^)
じっくり、周りを見て時折振り返ったりして散策を楽しんで楽しみました。
これからもう少し赤くなりますが、このくらいが赤、黄、緑のグラデーションと木漏れ日の関係で一番良いくらいですね。
こちらも、半分くらいは落葉に入ってきています。
海峡ウォークと言うのがあって毎年参加してました。
ウォーキングと言ってもさーっと歩いて通り過ぎるのではなく
境内もじっくり見て回りましたよ。
馬に乗った高杉晋作の像がありますよね。
紅葉もいいけど桜の頃も好きです。
これから見ごろを迎える感じですね。
こちらでは紅葉はもう終わりです。