福岡県東北部にある築上町にある浜の宮海岸は、菅原道真公が、遠い昔、京より大宰府に都落ちする際に
船が遭難しこの浜の宮海岸に逃れ、その時地元の漁民が魚捕り用の綱を敷いて菅原道真公を迎えたという言い伝えから、
ここに国府の命により綱敷天満宮ができたそうです。
菅原道真公を祀る天満宮は全国にありますが、九州には太宰府、第二の大宰府と言われる水田天満宮、
そして、行ったことのない神戸市と福岡市に綱敷天満宮があります。
いずれの天満宮も梅花の名所として名高いのですが、この綱敷天満宮の梅花は天満宮の本殿を初めとして
朱の連鳥居や球状の御籤掛けと調和し感動します。
第4の鳥居と神門と紅白の梅花
神門から見る拝殿
参道の両脇に見事な梅花が迎えます
境内のしだれ梅
拝殿を見えないほどに覆い尽くす紅白梅
拝殿左横と紅白梅
拝殿と球状の御籤掛け
絵馬と梅花ni守られた球状の御籤掛け朱の連鳥居
しだれ紅梅と朱の連鳥居
梅花に囲まれて茶を戴く休憩所
神門から見た浜の宮海岸方向の光景
1~4の鳥居と紅白梅のコラボが素敵です。
この日は、梅祭りの最中で常設の出店が出ていて結構な人出で賑わっていました。
綱敷天満宮は博多にもあると初めて知りました、何度訪れても発見というものはあるものですね。
それにしても、菅原道真公を祀る天満宮がなぜこんなにあるのだろうと不思議になりました。
調べてみると、無実の罪で大宰府に都落ちさせられそこで生涯を終えられたことと
その後の都に続けて起こる異変にあるようでした。
道真公没後、都で異変が続きその異変は道真公の祟と恐れられ、
魂をお諌めするために大宰府に社殿を造ったことが始まりだそうです。
道真公を表す天神様とは人々に災いを与える神の総称で、
その怒りが天に満ちたことを「天満」だといわれているそうです。
きっと、よほど怖い異変が続いたのでしょう、そして道真公を祀ることによって異変が治まったのかもしれません。
学問の神様は後に加わったのだそうで、代々学者の家系で、学問に優れていたことに由来しているそうです。
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前橋にもありますよ。
梅が見頃になりました、大連も今日は梅林に行ってきました。
此方今晩から猛吹雪との予報です・・・・トホホ
天神様 湯島天神でお参りに行きました。やはり
ウメの花が咲いていました
昔、神戸に住んでいたことがあり、菅原道真公に縁の深いところはあちこちにありました。長田区にある梅ケ香町は菅公が梅の香りを感じたことからと言われています。その近くの菅原町は実は関係ないそうです。(^_^;) 同じく長田区の板宿も菅公との関連があるといううわさもあります。(別の説あり)須磨区になりますとご存知の通り綱敷天満宮が国道沿いにあります。
もちろん桜も良いのですが、梅が一番しっくりと馴染みます(^o^)
山口の、瑠璃光寺の梅の配置も良かったです(^^)
今回もブログをまとめるにあたっていい勉強をさせてもらいました。
新型コロナウイルスも蔓延し大変です。
どちらも早く収まり、穏やかな春を迎えたいものですね。
天神、天満宮に明るい雰囲気を感じていたのですが、暗い過去があったことに驚きました。
町の名前など道真公縁のように思われますね。
コメントありがとうございます。
自然の花に一歩も惹かない瑠璃光寺は流石ですね。