夜宮公園に咲く伝説の戸畑あやめと花菖蒲

北九州市戸畑区にある夜宮公園は緑深い公園で菖蒲園を見下ろす位置にある東屋があり、
東屋から少し降りると絶滅した思われていた戸畑あやめが咲く花壇があり
更にその下にの広いエリアに花菖蒲園があります。


東屋
花菖蒲園を一望に見下ろすことのできる東屋で、ここからの景色は気持ちを癒やしてくれます。


戸畑あやめ花壇(手前)と菖蒲園
東屋から階段を降りると小さな広場があり、今回始めて気づいたのですが戸畑あやめ花壇が造られていました。
戸畑あやめは、一時期絶滅したと考えられていたのですが、地元の家でひっそりと育てられていたものが見つかり、
調べてみると新種のあやめだとわかり、戸畑あやめと名付けられ伝説のあやめと言われています。
今では、いろいろなところで大事に育てられていますがこうして誰でも訪れることができるところに
花壇を設けられたことは嬉しい限りです。


戸畑あやめ
一般のあやめよりかなり小ぶりで葉よりも低いところで花を付けるところが特徴で、
とっても可愛い感じがします。


菖蒲園全景
橋を境に手前は品種混合の菖蒲園で、奥側が小さなエリアに同一品種がまとめらた菖蒲園になっています。


エリア毎に品種が違う菖蒲園
錦川




菖蒲園の端から遠くに東屋を見ます。


花菖蒲は、これから咲き始めます。

品種毎にエリアに分けて花菖蒲が花咲きます、数年前は各エリアに花菖蒲特有の美しい名前が表示されていましたが
今では、ほとんど名前が剥がれ落ちてしまい花の名前がわからなくなりました。

毎年、花菖蒲が咲き始める頃から定期的にメンテナンスされるのですが、
せっかくの花菖蒲の名前はメンテがされず年を追う毎に消えていきます。

花姿と名前を見比べて楽しんでいたのですが残念ですね。