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コロナの影響で生活が豹変し、大切な人を失ったり、仕事がなくなったり、様々な物や事が制限されまくりの毎日。
いつもは早々と来るうちの管理薬剤師さんが時間になっても現れなかった。
携帯電話にかけてみたものの話中のまま。
何事か起きたのでは?
「交通事故じゃなきゃいいけど。」とか、
「ここのところハードだから体調悪いのかしら?」とか、
「倒れちゃったのかなあ。」とか。
ちなみに彼はまだ20代。若者なのだ。
みんなですごーく心配した。
しばらくしてやっと電話がつながり、
「時間を間違えました。今から行きます。」と。
変形労働の話をしていたから出勤時間を勘違いしたらしい。
無事であることがわかり皆ほっとした。
「おはようございます。遅れてすみめせんでした。」と現れたとたん
「無事でよかった~♪」と口々に言う。
店長には怒られたみたいだけど、
調剤室のスタッフは皆彼の無事を喜んだ。
いつも一生懸命でまっしぐら。
時々めんどくさいことを言うけれど、
若いけどしっかりしていて頼れる存在。
私たちのリーダーが無事で本当によかった。
誰が欠けてもさびしいものだ。
毎日なにげなく過ごしていたけれど、
死と背中合わせの毎日だからこそお互いの事が心配で、会えなくなることが不安で、
仕事がなくなる事が怖い。
マスクも消毒液も体温計もたまにしか入ってこない。
お客様も困るだろうけど、私たちスタッフもお客様に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
なのに心ない言葉を投げつけられたり、
「仕事があっていいよねっ💢」と嫌味を言われたり。
感染のリスクにさらされながら暴言を浴び続けたのではたまったものではない。
人は皆何かを抱えて生きている。
自分だけが大変だと思いがちだけど、
みんなそれぞれ大変なんだ。
みんなイライラしてるから会話もトゲトゲしてしまうことが増えた。
仕事中はあれこれと気を使うから仕事が終わるとグッタリする。
風邪を引くと「もしかしてコロナもらった?」とドキッとする。
咳喘息なので時々咳が出る。
咳をするとジロジロ見られる。
まるで犯罪者のように。
「非国民❗」戦争中にそう言われて肩身が狭い思いをした人の心境だ。
マスクなんて高齢者や花粉症や感染症を気にする人でもない限り見向きもされなかったのに、
コロナ騒動でマスクの奪い合いとか、マスクを手に入れるための車上荒らしとか。
イライラするから周りに当たり散らす人とかもいる。
人はひとりでは生きられない。
私は平気、と言う人がいるけれど、ゴミは清掃員がいないとそのままだし、買い物に行っても誰もいなければ何も買えない。
テレビやインターネットだって無人で運営しているわけではない。
仕事仲間のことを悪くいう人がたくさんいるけれど、
今いるメンバーで目の前の仕事をこなしていかなければならないのだ。
能力の差はあるのが当たり前。
仕事がデキるとは仕事が早いということだけではない。
どんな仕事でも必ず人が絡んでくる。
そんな時、「人当たりのいい人」って大事だ。
印象がいいと商談もうまくいくし、お客様も喜ぶから常連さんが増える。
優しい人が身近にいると癒される。
職場の雰囲気はみんなで作るものだと思うんだ。
お互いにお互いを思いやればいいのに、ついついやきもちをやいたり妬んだり。
思うように仕事がはかどらないとさばけない人が目障りになり敵対視したりする。
でも、
誰かが欠けると仕事がまわらなくなる。
パートナーは身近過ぎて空気みたいな存在で、いなくなって初めて存在の大きさに気がつく。
夫婦は互いに仏様か神様かイエス様の前で誓ったはずなのに…。
病めるときも健やかなる時も供に手をとり永遠に支えあうことを誓いますと。
パートナーが倒れたときのことなんて誰も想像しないから、
いつしかお互いのことを思いやる気持ちを忘れていたりする。
仕事仲間の場合、はじめから思いやりなんてない人もいるし、自分勝手な人もいる。
コロナで自粛を呼び掛ければ呼び掛けるほど東京の人々は他県へと散らばってゆく。
人は抑えつければ抑えつけるほど反発し、レジスタンスになってゆく。
良い意味でのレジスタンスならばいいけれど、
反抗期みたいなのだと厄介だ。
そもそも正しい知識とか必要な情報を流さないといけないのに、
小池百合子は引っ掻き回すだけ。
スーパーはイニシャルで入場制限を、なんて口走るから、また棚が空になっちゃった。
あとから訂正したって遅いんだよっ。
正しい情報は伝わらない。
観光地は閉鎖してるんだよ、ともっとアピールすべきだ。
アウトレットもショッピングモールも水族館も休業してるのに、
品川とか練馬とか足立とか…。
地元の人は外出を自粛してるのに不公平感満載。
しかもあの威圧的なしゃべり方が嫌悪感を感じる。
大阪の知事とはえらい違いだ。
大阪の知事は大阪を愛してる。
大阪の人のことを大切に思ってる。
でも小池百合子は違う。
誠意を感じない。
田舎では人目を気にするからみんなおとなしくしてるよ。
お願いだから私たちの物資を東京から来て買いまくらないで❗
あらゆるものが地方へは流れて来にくくなってる。
ほら、国のマスクも来ないじゃん。
やっぱ都会をひいきしてるよね。
やな感じだな。
小池百合子に右へならえの森田健作も嫌いだな。
彼はもともとチーバ君の上半身の左側しか気にしてくれていないし。
人に慕われるというのは大阪の知事みたいな人のことを言うんだよね。
なんだか世の中全体がぶっ壊れてる気がする。
こんなご時世だからこそ身近な人を大切にしないとね。
わかってるんだけど、
心にゆとりがないと難しい時もある。
自由が束縛されてるからね。
いつになったら解放されるのかなあ。
軟禁状態のままじゃ気が狂ってしまうじゃないかあっ‼️
コロナのせい?
いや、本当に怖いのは、
に ん げ ん。
(写真は金沢和倉温泉の風景。還暦記念旅行行きたかったな。)
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