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朝雨戸を開けたらいつもの景色が別物に。
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まるでプリンみたい。
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↑全体像
↑
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朝焼け~の~♪ 光の中に~♪
立つ影は~♪ ミラーマーン♪
目で見た景色と写真は必ずしも同じではないけれど…。
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まるでプリンみたい。
そう思って写真を撮ってみた。
有名なお寺の庭園も見方を変えると別の楽しみ方がみつかったりするんだよね。
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子供の頃友達が大阪万博に行った話を聞いてうらやましかったんだけど、パビリオンの話よりも衝撃的なインパクトだったのは「太陽の塔」。「芸術はバクハツだ❗」と岡本太郎さん。
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↑全体像
太陽の塔は実は内側がスゴいらしい。
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↑
中はこんな感じ。
「生物の進化」がテーマで撮影しきれないほどのスケール。
とにかくスゴい❗
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こちらは我が家の怪獣たち。
カネゴンとかピグモンとかも気になったんだけどね。
思えば子供の頃、高度経済成長時代。漫画もだけど、ヒーロー物全盛期。ソランから始まって、黄金バットとか仮面の忍者赤影等々。
そしてウルトラマンシリーズと仮面ライダーシリーズ。
アポロが月面着陸し、SF小説とかにのめり込んだっけ。
スターウォーズとかスタートレックとか。
「白衣」とか「博士」に憧れたのは鉄腕アトムに出てくるお茶の水博士だったんだけど…。
女性は家に、という時代だったから研究職に就きたいという夢は夢のままで終わってしまった…。
まあ、白衣が着られる職業には就いたけど、責任が重すぎて時々押し潰されそうになる。
正義感が強い夢多き少女は良い子を貫いて窓を開けて待てばパーマンセットを持ったバードマン(宇宙人?)が現れてパーマンになれると信じていたっけ。
エンディングのセリフを真に受けていた純真無垢な時代が懐かしい。
日々の喧騒の中でいろいろなことが忘れ去られて行く。
中にはとても大切なこともたくさんあったはずなのに。
「思い出したいのに思い出せない。嫌なことはたくさん覚えているのになぜ楽しかったことは思い出せないの?」
認知症になった母の素朴な疑問。
「頭の中にはね、記憶の引き出しがたくさんあって大切な記憶はそれぞれの引き出しに大切にしまわれていて、鍵がかかってるの。嫌な記憶はしまいたくないからタンスの外をさまよっているのよ。思い出したくないのに記憶の中に棲みついてしまう。でも大切な記憶はキーワードやきっかけがないと引き出しが開かないようにできてるからなかなか思い出せないの。大切な記憶は消えてしまったわけではなく、頭の中の引き出しに大切にしまってあるから安心して。」
苦し紛れに出た理論なんだけど、65歳に着々と近付いてる今、自分のその言葉に自分で慰められている気がする。物忘れ適齢期?
髪の毛は染めれば誤魔化せるけれど、たるんだボディとひからびかけた肌と洋梨体型は隠しようがない。
「老化」と闘うのではなく、「老化」とは気長に付き合っていかなければならない自然現象なのかもしれないな。
「年相応」という言葉があるけれど、「年相応」とはそれぞれの年齢に応じた楽しみ方ができたらそれでいいんじゃないかな。
「それぞれの年齢に応じた」とは誰かが決めた既成概念にとらわれることではなくて、自分の身体とお財布と相談しながらってことかな。
若い頃とは同じようにはいかないけれどこの歳だからこそできることとか感じることって結構あったりする。たとえばおばさんは初対面でも話が弾んだりとか。
体力の低下と反射神経のにぶさを自覚したからテニスをあきらめようかと思ったけれど…。
体力とか筋力とかまだまだつけることは可能だと何かの本に書いてあった。
テニスを続けるためには体力と筋力と金力が必要だから仕事もまだまだ続けたいな、なんて欲も出てきた。
今を精一杯生きよう❗
そう思いながらもダラダラしたくなったりボーッとしてしまったり。
「だってニンゲンなんだもん。仕方ないじゃん。」
自分に言い訳。
ピンと張りつめた神経のままでは疲れちゃうから神経を適度にゆるめることも必要なんだよね。
薬剤師ってひとつのミスも許されない責任が重い仕事。
常に集中を強いられ迅速に、正確に。最近では接遇の良さも求められる。
「わあ、大変だあ。」
くまのプーさんみたいに叫びたい。
薬剤師の仕事はやれはやるほど難しさを感じる。
テニスはやればやるほどああしなきゃこうしなきゃと形にとらわれて頭がごちゃごちゃになる。
その結果得意なはずのスマッシュもフレームにあたったり空振りしたり。
「心」の問題かも。
「うまく打てなかったらどうしよう」なんてマイナス思考に陥るから失敗する。
「私のスマッシュ返してごらん。」
それくらいポジティブになれたらいいのにな。
自信を持つためには練習を重ねるしかないという日本人的考え方にとらわれがちだけど、
「大丈夫だと自分に言い聞かせればいいんじゃないかしら?」と友人。
自信を失わせるのは簡単だけど、自信を持たせるような声かけをする人って少ない気がする。
褒めて育てよ。か。
適切なアドバイスって難しい。
いくつになっても不安がつきまとう。
「嫌われたくないとか笑われたくないとか思うから不安が募るんだよ。人目を気にするよりやりたいことをやって楽しめばええやん。」と旦那君。
さすがB型。
人からどう見られるか、どう評価されるのかではなくて、自分で納得ができるかできないか、が大事なのかな。
いや、そんな難しいことはどうでもよくて、
やりたいのかやりたくないのか。
やりたくないのを無理してやるのはNG。ストレスになるからね。
断ることも大事なんだけど
なかなか出来ない自分がとても嫌。まるで蛇ににらまれたカエルが如し。
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