主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

なんていうか…。

2017年04月16日 01時27分15秒 | できごと

患者様からお薬代が高すぎると言われることがたまにある。

エリキュースとかネキシウムとか、他にも高い薬がバンバン処方されている。

効果があるからと処方されているのだから薬剤師ごときがとやかく言うと怒られそうだけど…。

患者様の経済力を配慮してあげて欲しいと思うときもある。
年金暮らしだけではなく、様々な理由で医療費がかさむことが負担になることもあるのだ。

今は医薬分業が当たり前なので、病院で支払い、調剤薬局で支払うとそれなりの金額になる。
風邪で受診しても3000円では足りないことも。なんせ今は保険本人も3割負担だからね。

病院にいくときは万札を財布にいれるんだけど、足りないことも多々ある。

検査の内容によっては目玉が飛び出るほどの金額に。
いくらくらいかかるのかとか、話して欲しかったなあ、なんてことも。

病院で結構な金額を支払うと調剤薬局で所持金が足りなくなることもあったりする。
それに対しての対処は講じているものの、中にははみ出た金額分返したいなんて申し出があることも…。

買い物ではないので処方箋に書かれたものを勝手に減らしたりはできないのだ。

不足金額はあとで持参してもらうことも可能なんどけど、どうせ飲まないから要らないとか言われてしまうととても困惑する。

疑義をかけても医師は飲むよう説得しろと。患者様は飲まないから要らないと。まさにサンドイッチ状態。
橋渡しどころか板挟みだよ~っ。

「家にもたくさんあるんだよね。」なんてさらっと言うから…。

残薬あるので不要、と処方取り消ししてもらわなければならなくなる。

「ちゃんと飲むように指導を。」とコメントつきでOKの返事が来たとしても、

「え~、今さら言われてもさ~。」とか。

毎日投薬しているといろいろなことが起きる。
臨機応変に対応しているつもりなんだけど、勘違いやすれ違いもあるし、言いたいことがわからなくて困惑することもある。

何年携わっても服薬指導は難しい。
マニュアル通りにいくのはほんの僅か。

患者様が帰ってしまってから薬歴を入力する際にああすればよかったとかこうすればよかったとか、後悔だらけの時もある。

せっかちな性格なので文章やチェック事項を見てるつもりで見落としがあったり、確認事項を漏らしたり。

なかなか思うようにはいかなくて、イラっとするときとか、気分的にダークになって仕事辞めたい病が再発再燃を繰り返したり。

気持ち的に浮き沈みしながらもポーカーフェイスで何事もなかったかのように振る舞い。
前が見えてなくてブレイン君に追突。
謝ったものの反撃が怖すぎて萎縮。
が、しかし狭いのが原因なのでツッコミなし。

仕事でもプライベートでも後悔だらけだ。あのときにああすればよかったとか、でしゃばらなければよかったとか。

でも気にしていたらキリがない。

「嫌われる勇気」をみた。
「課題の分離」人は人、自分は自分と割りきるべきだとアドラーは言ってるらしい。
一理あるな、と。

それができないから、いろいろなことに振り回され、一喜一憂してるんだけどね。

嫌われるのが恐い。孤独が嫌。
でも冷静に考えるともともと一人なんだし。ほら、家族は帰宅したら家族だけど外で何してるかとか何を考えてるかとかわかるわけないし、スマホの住所録、家族と業者と社宅友達かママ友か同級生だし。
本音を打ち明けられる相手なんてほとんどいない。
いたらプログなんて必要ないし。

子育てうまくいかなすぎて超絶鬱だし、現実が厳し過ぎて耐えられないし。

と、言いながらブログのおかげで辛うじて生きてるし、仕事もちゃんとやって、家事もそれなりにこなしてる。

こどもたちの将来が心配だ。特に娘の今後が。
もはや自分の老後なんてどうでもいい。元気なら70過ぎても働きたいと思ってる。仕事をしないと家は息苦しくて窒息しそうだ。
せっかく広いのに散らかし放題だし、ストレスたまる。

几帳面な親に育てられたからアバウトが苦手で散らかってる部屋は落ち着かない。

片付けのはかどらなさにがっかりする。

結局楽しくない日々に戻ってしまい、気を使い金を使う。

楽になりたい。

そう考えるのは贅沢なんだけど…。

かなり精神的にも肉体的にも疲れてるのは確かだ。

疲れすぎるとね、眠れなくなる。
今宵もむやみに時間だけがすぎてゆく…。


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