主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

早起きは三文の得ってか ~コンビニ大好き♪~

2020年09月19日 07時48分26秒 | できごと
4連休、旦那君が九州のばばの様子をみに行くというので早早くから駅まで送って行った。

帰りにイレブンによると、

おおっ!
体温計が売ってるではないか!
しかもユニ・チャームのマスクも!



今年のハンドクリームはどれにしようかと思っていたけど、



考えましたね~。
ハンドクリームに消毒薬を配合するってトリビアですよ。
ゼリア新薬さんの発想、いつも奇抜で面白いんだけど、これは便利。



表記もわかりやすくてイメージつかみやすい。

その昔ツルの店にいたときに思っていたこと。

商品は値段がわからないと買いにくい。

商品はそれが何であるかわからないと買いにくい。

商品は使い方がわからないと買いにくい。

特に薬。
わかる人にはわかるけれど、目薬の棚の前で目薬はどれかと聞かれたり、のどスプレーとか鼻スプレーって「これなに?」と聞かれたり。

ゲルマニウムブレスレットとか白金水みたいな怪しげなものは売れるんだけど、

案外普通のものが売れない理由はそれがなんであってどう使うのかがわからないからだったりする。

手に取れば書いてあるんだけど、触ると買わなければいけない気がするし、キレイに並んでいると手を触れてはいけない錯覚に陥る。

小心者のゆうこは手に取れば買わないといけないのではないかと思うので、商品を吟味できない。
だから品出し(←商品陳列のこと)のときにまじまじと見たりしてた。

ドラッグストアは話題の商品がいち早く入荷する。

コンビニは流通経路も違うし、コンビニ向けの商品が作られているので他にはないものが売っていたり、商品の入れ換えが頻繁なので掘り出し物がわんさかある。
でも店員さんは大変だろうなあ。

季節が変わる前に棚替え(←商品の入れ換え)をするんだけど、棚から撤去した商品は在庫処分価格で売られることが多いので、今時期のドラッグストアはお買い得品があったりする。

薬のコーナーも棚替えするので今まで並んでいた虫刺されなどの季節商品がスキンケアとか風邪薬とかと入れ替えが終わるところみたい。

定番の棚以外に「平台」とか「プロモーション」とか「島」と呼ばれるところに特設コーナーを作るんだけど、特売が頻繁に入るのでお買い得だったりする。

季節に合わせて増産をかけるので、季節が終わると姿を消すものもあるからトップシーズンに買っておくといいかもしれない。

規制緩和で体温計とかバンドエイドとかマスクとかちょっとした薬はコンビニやホームセンターでも買えるので便利になった。

都会ではコンビニに登録販売者がいたり、中には薬剤師がいてロキソニンとかも買えるコンビニもある。

ドラッグストアでは薬剤師ではなく登録販売者が薬の説明をしてくれるようになって24時間営業しているところも増えた。

登録販売者というのは馴染みが薄い人も多いけど、薬に関する知識を学び、都道府県ごとに試験が開催され、資格として認められたもの。マツモトキヨシが資格創設に力をいれていたという噂もある。

管理薬剤師ではなく登録販売者が管理するドラッグストアが主流となり、OTC(市販薬)販売は薬剤師の仕事ではなく登録販売者の仕事になった。中には専任の薬剤師がいるドラッグストアもあるけどね。

アンサングシンデレラの小野塚さん、夢を追いかけて病院に転職したけれど、

病院薬剤師がエリートでドラッグストア薬剤師がいいかげんとか、ドラッグストア薬剤師はつまらないみたいな描き方はやめて欲しい。
ドラッグストアこそが薬剤師が自分自身の意思で職能を発揮できる場所。ドラッグストア薬剤師だって日々学び続けないとお客様の要望に応えられない。

どの薬剤師も頑張っているのだ。
葵みどりだけが頑張っているのではないはずだ。

薬剤師がドラッグストアで働くには調剤併設店舗で調剤部門の薬剤師として働くしかないのかもしれない。

薬剤師と調剤は切っても切れないものだと思っていたけれど、

調剤はテクニシャン(調剤助手)とか機械とかロボットの仕事となり、薬剤師は対人業務に特化してゆかねばならなくなった。

在宅と呼ばれる患者宅への訪問や、老人施設への訪問などなどアクティブさも求められる。

時代の変化についてゆくには努力が必要。そして柔軟な考え方と広い心が必要。

でも、

人間だから世俗的な戯言にまどわされ、目的を見失い、目先の利益にとらわれたりする。

正統派の調剤薬局よりも面分業は様々な処方箋が舞い込み、様々なお客様が訪れる。
時にはOTC関連の質問があったり、他の薬局でもらった質問があったり、受診しようかどうか迷っている方からの質問があったり。

今の仕事はお客様との距離も近いし、たくさんの人々と触れあえるし、日々大変だけど楽しいこともたくさんあります。

まさかコロナウイルスで世の中が激変するとは思いませんでした。

お気に入りのお店も次々と閉店に追い込まれ、自由は奪われたけれど、とりあえず毎日を過ごせているのでよしとするか。

事故物件の映画の中の「人は笑うたびに少しずつ寿命がのびるらしい。だから僕は人を笑わせて幸せにしたいんだ。」というせりふがあったけど、

イライラしたりムカムカすると血流が悪くなって身体に良くない。

優しくされると嬉しいから私も優しくしようと思う。

でも、

キツい言い方をしたり、ダメ出しされたり。

意識高い系女子は苦手だな。




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