主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

テニススクール

2012年06月01日 13時59分40秒 | できごと
中学時代はスコート(白い短いスカート。スクールメイツがはいていたけど若い人にはわからないよね。)に憧れてテニス部に入った。
運動して体力を付けろという父のアドバイスもあったが、部活をすれば2時間程度帰宅が遅くなり、いちいちばばに行き先を報告せずに済む。中学だから軟式。

高校時代ははじめは部活をやっていたが両立できずリタイア。

大学の寮の頃は軟式と硬式両方やっていたけど、硬式に転向した。
もともと運動は苦手だから団体戦は応援&荷物係。
個人戦はとりあえず適当にダブルスを組んで出場させてもらえたりした。
審判だけはやたらうまくなった。あ、ローラー引きとコート整備も。

大学を卒業し何年か経つと無性にテニスがしたくなった。
が、しかし相手がいないしコートの借り方がわからない。
ラケット持って列車に乗ってる人を見てうらやましく思ったっけ。当時、テニスはブームでラケットを小脇にかかえて列車に乗るのがステータスシンボルだった。でも冷静に考えると邪魔だよね。長くて。

病院勤務の時に何回かプロパーさん(MRのこと)に連れて行ってもらったっけ。「もっと上手になりたいなあ。」ってつぶやいたら「テニススクール行けばいいじゃん。コーチが相手してくれるから一人で行って楽しめるし、技術を教えてもらえる。レベル別になっていてゲームも楽しめる。」って教えてくれた。

はじめて行ったのは大井町の阪急の上にある「阪急大井テニススクール」。
室内はボーリング場の名残でコートが短かったけど屋上はきれいな全天候型のコートが2面あった。隣がビアガーデンでちゃかされるのがたまにきずだけど、夜の風が心地よかった。(冬は寒いけどね。)
イエロー、ブルー、レッドに別れていて、上級のレッドになった時はうれしかった。

その後なんだりかんだりでテニスから遠ざかり、再び通い始めたのは今のスクール。まだ若かりし頃で当時はインドア3面と外に7面くらいあった。ここもインドアはボーリング場の跡地。クラブハウスもあって、結構おしゃれだったりした。

その後結婚して出産して転勤して、子供が幼稚園に入ってからママさんテニスを楽しんだ。短期大学の付属だから学校のコートを借りてサークル活動をやっていた。ママさんコーラスなんていうのも参加してた。(←メンバーが足りなくて頼まれた。)お互いに下の子供の面倒をみながら結構楽しかった。

下の子が幼稚園に入ってからは、小倉の中央インドアテニスクラブに通った。
たまたまバスの中で広告を見て思い切って行ってみた。
結構一人で来ているテニス好きな人とかやってみたくて参加したって人とかもいて賑わっていた。
レッスンのあとに仲間でレンタルコートを借りてゲームを楽しんだ。
20~60代年齢も職業もバラバラ。テニスが好きという共通点で結ばれ、一緒にお昼を食べたりもした。楽しかったなあ。
あれから10年以上経ち、建物は跡形もなくなった。
田園調布や横浜のテニスクラブでさえ衰退していったのだから仕方ないのかもしれない。木更津ローンテニスクラブもいつの間にかなくなっていたらしいし。

千葉に戻ってから気晴らしにテニスを再開した。
おしりとおなかにぜい肉が付いた分、腕が衰えた。
無茶すると怪我しそうだし。フルパワーはやめた。

久しぶりにスクールに行ったらドームになっていてびっくりした。
コーチは何人か残っていて懐かしかった。
その後まもなく経営者が変わり、システムも若干変わったがテニススクールは残った。
プロも養成している本格的なスクールで夜間は学生や若い人が多いけど、午前中はおっさん、おばさんがメイン。和気藹々とテニスを楽しむ。

時々ワケワカラナイ奴が来るが長居はしない。常識に欠ける人は退会していただくという決まりがあるから。

ひとりで参加すると友が増える。時々聞かれたくない事を聞かれたりするけど、答えなきゃいいのだ。適当に答えてうまくかわす。

しかし、やればやるほどどつぼにはまる。テニスは奥が深い。調剤もだけどね。ゲームで性格がモロ出るし。

おかあさんにだって楽しみがあっていいと思うし、主婦だって楽しむ時代だ。

仕事も大事だけど、趣味を持ち、楽しみを作るのはいいことなんじゃないかなあ。目的があれば一生懸命働けるし。

子供の為ばかりじゃ願いが叶わなかったり、いきなり結婚されたりしたら働く気を失う。自分自身の楽しみも必要。だから旦那君の楽しみも奪わないようにしてお互い自由な部分もアリということで。

束縛しすぎてもいけないし、放置しすぎてもいけない。
夫婦って微妙。

「おとんもおかんも、もめながらも20年間走ってきたんだからこのまま走り続けてゴール目指せ。今更リタイアして離婚したっていいことないぞ!」
子供達からのメッセージ。
そういえば旦那君は何回も「20周年おめでとう!」を繰り返していた。
かまってあげてないからなあ。たまには煮物でも作ってあげないと。
最後には夫婦ふたりっきりでどちらかがどちらかの介護をするわけだし。元気なうちに旅行でも行くか。50過ぎたらいつ別れが訪れてもおかしくないから。ばばみたいにしつこく生きられないと思う。だってふたりとも化学屋で発がん物質扱ってたからね。

子供達が一人前になるまで元気でいたいから健康に気を配らないと。「野菜も食べます。社長!」先日野菜もちゃんと食べなさいって言われちゃった。

テニス以外の趣味もみつけないと。手芸は老眼が進行したから億劫なんだ。

カラオケでも行くか。おばさんにはおばさんの生き様があるってね。
ゆうこおばさん伝説の人目指してモードチェンジ!ってか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早く起きた朝は…ゆうこの一日 | トップ | 迷える子羊(学生)さんへ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿