主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

仕事か家庭か

2018年01月15日 00時59分59秒 | できごと

にわとりが先か卵が先か。

保育園が先か就職が先か。

働いていないと保育園に預けられない。
保育園に預けていないと就職できない。
世の中は矛盾だらけだ。

こどもが体調崩せば母親に連絡が来る。
共稼ぎが当たり前の時代、女性もそれなりの仕事を任せられていて子育てとの両立は大変だ。

家庭か仕事か。

どちらかを選ぶことはできないし、どちらも完璧にこなすことはできないから、妥協することも必要になる。

真面目であるがゆえに仕事は妥協を許さないことが多い。
皺寄せは家庭に。
思い通りにいかない子育てに苛立ちは募るばかり。
でも、こどもはいつか成長し、やがて手がかからなくなり、お金もかからなくなる。

が、しかし、介護は先が見えないし、人生に暗い影を落とす。

健康に自信があったけど、動悸と謎のめまいと頭痛に襲われた。

これを機に仕事を辞めようかと思ったけど、たぶん辞めてしまったら生きる目標を失ってしまって廃人になってしまうだろう。

ドクターXで大門みちこが「患者になってみてはじめて患者の不安な気持ちがわかったわ。」と言うシーンがあるけど、いざ死の淵に立つと走馬灯のようにいろいろなことが脳裏に浮かび、この世への未練に胸が締め付けられる。

幸いまだ命は続いているけど、不本意ながらこの世を去ってゆく人もたくさんいる。

生きるとか、生活するということは、理想通りにはいかなくて、理論通りにはいかなくて、様々な障壁にぶつかり、荒波に流されそうになり、アリ地獄にのみこまれそうににりながらもがき苦しみながらも誰かのために、何かのために踏ん張るんじゃないかな。

ぼんたろうさんも言ってたけど、薬剤師を取り巻く環境は劇的に変化し、片手間ではダメになっちゃったみたい。

たとえパートでも在宅で患者宅を訪問する覚悟が必要だし、ゴールデンタイムだけ働くなんて不可能になりつつあると感じてるのは私だけではないはず。もはや調剤は薬剤師の仕事ではなくて、機械とかテクニシャンがやる時代で…。

家族や自分自身が病気になったとき、仕事を休むのか、それとも辞めるのか。選択を迫られる時が必ず訪れる。

ゆうこの年になると明日がわからない。いや、この先何が起きてもおかしくないから…。

覚悟を決めないとね。


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2 コメント

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体調管理に万全を期すようにしてください。 (ぽみー)
2018-01-15 09:15:15
おはようございます。

命あっての薬剤師業であるということは言うまでもないですし、何かあってからでは遅いため。自分の体調管理は痛いほど認識していないといけません。

それだけではなく、医療関係者の死亡率が一般の患者さんよりも高いのが現状です。

ゆうこさん、私の母とそう変わらない年代かもしれませんが、どうか体調不良時には、何も考えずに、受診してください。

自分の命を大事にされることを心より、お願いします。
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ぽみーさんへ (ゆうこ)
2018-01-15 14:11:20
紺屋の白袴とか、医者の不養生とか申しますように、ついつい自分のことは後回しにしてしまいがち。
大事に至らなかったから良かったようなものの、万が一の事があったらと思うと…。
心配をかけてしまいすみませんでした。
あなたは私の命の恩人です。ありがとうございました。
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