儀式っ

夜寝る前にやることといえば、

薬を飲む。←年はとりたくない。

歯を磨く。歯みがき粉はピュオーラ。

年を取ると口の中も乾燥しやすくて、寝てる間にネバネバしちゃって、ガムが口の中に張り付く夢を見るんだわ。

お風呂に入りそびれたときは顔を洗う。

仕事の日は化粧をするから化粧を落としたあとに洗顔は当たり前。

オフの日はノーメークなんだけど、寝る前に顔を洗う。１日過ごすと意外と汚れると若い頃読んだファッション雑誌に書いてあった。

CanCanが創刊された頃で、JJとかが全盛期。

平凡とか明星とかフライデーの時代。

顔を洗ったらお布団へ。

横になる前にリップクリーム。

↑必要量を指で塗るのが好き。

顔と首にクリームを塗る。

↑近江兄弟社のメディカルクリーム。

近江兄弟社はメンソレータムを開発したんだけど、経営が傾いたときに商標と商品名をロート製薬に売却せざるを得なくて、そのあとは「メンターム」として長い間販売してるんだ。

皮膚薬の老舗で、品質がいいのでお気に入り。

以前ドラッグストアでOTC担当だったときにお客様に教えていただいたもので顔にも使えて、保湿にもなると。

首にも塗るのがポイントで、年を取ると肌がカサカサになるから、首もしわしわしてくるので保湿がとても重要なんだと旦那君が言ってた。

そしてそのあと手のひらと手の甲にこれ。

↑

アトリックス　ビューティーチャージ

ローヤルゼリーとパンテノールの黄色い粒々がポイントで、寝ている間に肌を修復し、潤いを取り戻すらしい。

気温が高いせいもあるけど、今年はひびやあかぎれに悩まされることなく過ごせてる。

そしてあらかじめ温めておいた電気毛布のおかげでぬくぬくになった布団に入る瞬間が幸せを感じる。

毎晩適量のお酒をいただくので、すぐに眠りに落ちるんだけど、

やはり仕事の夢や昼間に気になっていたことが夢の中に出できてしまう。

気晴らしが必要なんだけど次々に襲いかかる無理難題。

何も心配せずにゆっくり休めたらどんなにいいだろうと思ったものの、心配の対象がないのも寂しいかもとか思ってみたり。

土曜日の朝ドラ見ました？

小池ちゃんの台詞が深イイ～っ。

「誰かのことを思うことが人生を豊かにする。」

誰かのために何かをする。

人を思いやることが大切だと言ってた。

人のアラ探しは誰にでもできるけど、その人のよさを見つけることがいかに大事なことか。それをみんな忘れてしまって人を傷つける言葉を投げつける。

居心地のいい場所とは自然とできるものではなくて、お互いを思いやる気持ちとか優しさとかが必要なんじゃないかな。

それは決して強制されるものではなくて、誰かに優しくしてもらったから誰かに優しくするってことで、伝わりながら広がっていくんだと思ってる。

時々意地悪したり恨んだりしちゃうけど、後味が悪くてモヤモヤする。

優しくしたりありがとうと言われたりすると、とても嬉しい。

優しくする。誰かのために何かをする。

それが医療の原点であり、ボランティアの原点なはずなのに…。

なんで薬剤師って自信に満ちあふれていて、他人を卑下するのが好きな人が多いんだろう？その自信はどこから来るの？経験？知識？それとも…。

世の中の人々が薬剤師に求めているものなんてないかもしれないし、根掘り葉掘り聞かれて迷惑だと思ってるかもしれないし、指導と称して説教まがいのことをされて困惑してるかもしれない。

いつも自分が心がけていることは自分がやられて嫌なことはしない。言われて嫌なことは言わない。自分ならこうして欲しいと思ったことをやる。

でも時々まとを外すこともあり、後の祭りになることもあるけど、

１日頑張った自分を誉めてあげたい。

なのに夜になると不甲斐ない自分にイライラしたり落ち込んだり。

メンタルが強くなりたいなあ。

でもそれはないものねだりであって非現実的。

みんな違ってみんないい。

金子みすゞさんの詩を思いだそう。

待っててくれる人がいるからまた明日も頑張ろうと思える。

やらなければいけないことがあるから食べたり寝たりが大事だと思う。

声をかけてもらえるうちが花だから、

可能な限り頑張って残りの人生をできるだけ悔いを残さないようにしたい。

だって今まで後悔だらけの人生だったから。

前を向いて歩みたくても歩めないときはたんたんと、と友人に教えてもらった。

生きるということは簡単ではないからこそ人と人との繋がりが大事なんじゃないかな。