主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

等身大の自分~老化現象とともに思うこと~

2023年09月18日 01時32分25秒 | できごと
還暦過ぎたら引退?

いえいえ、まだまだ現役で頑張らないと。

そう思うけれど、

自分の意思とは裏腹に気力体力共に衰え、「こんなはずではなかったのに。」なあんて思うことが日増しに増えて行く。

若い子と張り合ってみたところで、所詮4年制卒は4年制卒、6年制卒と受けた教育が違うわけで、肩を並べて、なんてことはおこがましいというか身の程知らずなのかもしれない。

でも、心のどこかに負けん気が潜んでいて、経験が物を言うなんてほぼほぼ焼きもちなんじゃね的な考えに支配されたりもする。

娘や息子と同年代なのだから仲良くしてあげればよいのだけれど、

幸せそうな姿にジェラシーメラメラ。

おばさん根性丸出しなんだけど、
なんていうか、
物事の本質が見えてないっていうか…。
薬剤師あるあるの「服薬指導」という名の暴力?

なんて偉そうなことを言ってるけど、

異性なら優しくできるのに、同姓だとシビアなのは明らかにおばさん根性なんじゃね?

娘と同年代だからなおさらジェラシーメラメラ。

個人的な感情を持ち込んではいけないんだけど…。

ジェラシーメラメラ。

邪念雑念嫉妬心。

冷静にならねば。

滝に打たれようか。
それとも…。

還暦過ぎたらご隠居様?
いえいえ高齢化社会のなか、まだまだ現役で頑張ってる人もたくさんいる。
ほら、年金支給年齢が65歳になるじゃない?だから経過措置で嘱託だのなんだりかんだりラジバンダリ。

頑張れなくはないけど、
疲れがとれない。
若くないなあ。
今さらのようにしみじみ思う。

「ちくしょ~っ❗」
小梅太夫風に叫んでみる。

恵まれてる人ってたくさんいるのよねー。
お金もあって、能力にも恵まれてて、運もよくて…。

今までの人生の中で羨ましい話は山ほどあった。
でも、

人生の最期は誰にでも平等に訪れる。生まれたからには必ず死ぬ時が来るのだ。

楽にあの世に行ければ良いのだけれど、

ある日突然まさかの出来事に襲われて、人生が180度引っくり返ってしまったり。
最悪人生のピリオドがいきなり打たれてしまうなんてことも。

大切な人が突然変わり果てた姿になるのも辛いけど、
家族の手を煩わせるのが一番辛いとゆうこは思う。(個人的な感想です。)

ばばは娘に面倒を見てもらいたいと願ったが、それを実現するには面倒を見る側の多大なる犠牲を伴う。
介護とは子育て以上にとてつもなく大変なものなのだ。

施設の人々には本当に感謝してる。ばばを預かっていただいたからこそ仕事を続けることができたわけだし、娘の騒動に対処することもできたわけで。(←まだ解決したわけじゃないけどね。)

旦那君は相変わらず放置だけど、B型自由人なので離婚騒動には発展していない。
相変わらず土日もお仕事の日が多いけど、時間があると好きなところに旅行してる。

旦那君の母も施設にいて、あれこれと起きるので呼び出されては九州に飛んで行かねばならない。
弟なんだけど、兄が脳出血で倒れて半身不随だから旦那君が実家のメンテナンスをしたりばあちゃんの顔を見に行ったりしてるわけ。
介護ってね、交通費もかかるんだよね。

主婦であり母であり薬剤師である限りは世話を焼く立場でいたい。

でも、
病気も事故も突然襲いかかってくるし、人生の歯車がほんの少しズレただけで崩れ落ちることもある。
地震とか水害とか火事とか災難とか。

人と人とのいさかいが全てを壊すこともある。
争いを起こすのは簡単だけど、争いを終わらせるのは困難を極める。

「平和」とか、「平穏無事」って普通だと思っていたけど、

人と人との関係をうまくまとめるなんて不可能なんじゃないかな。
家族だからこそなおさらこじれることもあるわけで。
ほら、他人と違って距離を置くことが難しいじゃん。

子供の頃、母親が厳しい人で何度か家出したいと思ってみたけれど、

帰ってきちゃったよ。
ひとりっ子だからさ、空き家にしておくのもったいないじゃん。
家のメンテナンスも兼ねて「侵略」と思っていたら、「相続」ってか。

築40年を越えたのでメンテナンス費用もかかるけど、父が残してくれた大切な家なので大事にしないとね。

綺麗に片付けたら素敵な家なんだけど、ジャングル状態。

我が家の歴史というかなんていうか、捨てられないのよね。思い出がつまってて。

が、しかし、膨大な着物をどうすればよいのだ?

旦那君曰く、「今まで開けずにいたのだから壁だと思えば?」

んー、さすがB型。
台風の雨漏りではがれた天井板も見なければいいと言ってたし。

でも、
還暦越えるといつお別れが訪れるかわからない。
旦那君が珍しく沖縄に行こうと誘ってきたのでリベンジ結婚記念日?
あら、30周年だわ。

美ら海水族館でじんべえさん見ようと誘われたけど、

それ以外は別行動がいいかもね。

スイカのヘルメットをかぶった出川の番組見たさに居酒屋短時間で帰る人だから…。

が、しかし、見知らぬ土地で迷子になったらどうしよう。

結局旦那君と一緒が安心なのか…。

永年連れ添ってもしっくりいかない時はしっくりいかない。

「性格の不一致」で別れる人がいるけれど、

奇想天外すぎて飽きないほうが新鮮だとゆうこは思う。

仕事も対人業務だからいいのかも。同じパターンのほうが珍しいから飽きずに済んでる。

大変だけど、

仕事辞めたらお布団から出ないと思う。

やらなければならないことがあるから起きるわけで、

どげんかせんといかんことがあるから身体を大切にしないと、と思うわけで、

できることなら長生きをしたいけれど、

理想と現実は違うから…。

最期の時は突然やってくる。
それがとてつもなく不安で恐ろしいんだけど、

あんなに死んでしまいたいと思っていたのに今は死にたくない気持ちでいっぱいだ。

母親からの呪縛から解き放たれ、自由を手に入れたけど、

自分で自分を解き放つことができないでいる。

もやもやするけど、

もやもやするから人間なのかもしれないな。

欲しいものとかやりたいこととか会いたい人とかがなくなってしまったら脱け殻になってしまうかも。

うまくできないからうまくなりたいとか、

あの人みたいになりたいなとか、

憧れとかって大事なんじゃないかな。

嫌われる意地悪婆さんではなく、かわいいおばあちゃんになりたいな。

あ、かなり無理があるか。
自分らしく、が大切かも。




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