ココヤクで在宅のことが話題になってる。
様々な考え方があり、様々な現実があるけど、
高齢化が加速してゆくなかで在宅医療は欠かせない。なぜなら病院はパンクしてしまって受け入れ体制が追い付かない。
節税対策でどなたかが事業仕分けと称して必要なものを削り、政府が医療費削減と称してジェネリック推進活動なんてするから、
世の中ぶっ壊れちゃった。
狼は生きろ。豚は死ね。
角川の広告じゃあるまいし、国民は気がつかないうちに弱者切り捨てに巻き込まれてる。
薬剤師の理想論なんてのどかに語る余裕などないほど現場は緊迫状況。
高齢化はもともと50年程度しかし生きられない人間を医学で無理矢理長生きさせてるわけだから、様々な弊害を生み、それを金儲けのネタとしてるちゃっかりものが勝つカラクリになっていたり…。
理想と現実を近づけるにはとにかく自分のポリシーをしっかりと持ち続けブレないことが大事なんじゃないかな。
介護の人々のマイナスな部分だけクローズアップされてるけど、必死に頑張ってる人もたくさんいるんだよ。
薬剤師と違ってさ、プライベートも犠牲にして昼夜を問わず、休みの日にさえ利用者のために力になる人もたくさんいる。
介護職員は低賃金で過酷な勤務。
高給取りの薬剤師に対してあまりいい印象を持ってないのも事実で。
まあ、ドラッグストアの一般従業員と薬剤師の関係みたいな時もあり、うまくいくほうが珍しいかも。
在宅とはお金のためにするもなではなくて、真の意味でのベッドサイド医療。病院と大きく異なるのはケアをするのは家族であるということ。
だから薬剤師は患者本人はもちろん家族の相談相手となり、支えてあげなければならない。なぜならば介護や看護は想像以上に過酷だから。
薬剤師だからこそできること、それは各自日々の業務の中で自問自答しながらみつけていくものであり、形式とか堅苦しいものはいらないはずなのに…。
資格が設立され、それが邪魔になりわれわれおばさん薬剤師の本領発揮の場を奪ってしまってる。
成績とか学歴とかはどうでもよくて、人生経験を活かせるってことが大切なのに、もったいない。
実体験に基づいた話は説得力があり、自分が悩んだからこそできるアドバイスってたくさんあると思う。
若い人々が真剣に議論することはとてもいいことだと思うけど…。
現実を踏まえたら目の前の事例をこなしていくしかないということに気づくだろう。それほど状況は厳しいということだ。
ばばはいいタイミングでグループホームに入居し、穏やかに過ごしている。
セントケアのケアマネさんやヘルパーさんに比べたら自分はまだまだだね、と思うんだ。それほど彼らの仕事は過酷で細やかな心配りが必要ってこと。
見習う点だらけ。
そんなこんなで激動の渦が大きくなってゆく今日この頃、病院直営のサービス付き高齢者住宅の入居がはじまり、新しい透析センターが稼働します。
いよいよ定期も200どころか300
を越えるのではないかと。
高齢化=人工透析の需要の高まり
ますます勉強しないと。
社員さんは学会発表も求められていて…。
これからの薬剤師はハイパーじゃないと、ってことですかね。
あ、そう言えば調剤って迅速に正確に、だけど、これからはそれもテクニシャンか機械の仕事だから、薬剤師のお仕事自体が変遷を遂げて行くのです。
さてついていけるか、それともおいてけぼりか。それは各自の心がけ次第ですかね。
くだらない世俗的な戯言でいらいらしてるゆうこはまだまだ修行が足りないようで。
明日明後日、処方箋の滝に打たれてきます。
若い助手が心砕けそうといっていたけど、急に処方箋枚数がすごく増えて、
死ぬかと思った。
これからは毎日が自分との闘いかも。
弱音を吐きそうになるけど、
やるしかないからやるっ!
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