今日は日曜日。
ばばをデイサービスに送り出す必要もなく、気軽なはずなんだけど…。
あれから悪夢をみては目が覚めることを繰り返す日々。
潜在意識の中にやはり罪悪感があるようだ。
バスに乗るときもお金は持ってきただろうか、とか、スマホ忘れたんじゃないかとか、いろいろ気になって仕方ない。
お仕事でも「規格はあっていたんだろうか?」とか「見落としはなかっただろうか?」とか帰宅後も、休みの日も、突然不安に陥る。
そもそもピッキングの時点や処方箋入力の時点で間違わなければ大丈夫なんだけど…。
そう思われがちだが、処方自体に不備があったり、記載漏れがあったり、電子化されているがゆえにカット&ペーストしてしまって、その際に違うページをコピーしているとかまさかのこともある。
たとえ病院側のミスでも入力時点での間違いでも、ピッキングのミスでも、
その処方箋に関する責任は監査印を押した薬剤師が負わなければならない。
そのためのハンコなのだから。
会社でもそうだよね。ほら、書類の上に上司の承諾印の欄があってさ、内容によっては主任、課長、部長、専務、常務、代表取締役(社長)と複数の印鑑が必要なものもある。
投薬時の指導内容については担当薬剤師が責任を持つから薬品情報シートとお薬手帳シールには投薬担当者の印を押し、薬歴は投薬担当者が入力して投薬完了をクリックすることにより誰が渡したのか記録に残る。
処方箋はスキャナでスキャンして薬歴をみればすべての内容が把握できるが、トラブル時は必ず原本にて内容を確認した上で話し合いを進めていくのだ。
一般の人の2倍~3倍の時給、人によっては破格の賃金をいただいてるわけだから、職務を遂行するにあたり一時たりとも気を抜くことなく集中し、ミスをおかさない工夫をして、それでも人間だからどうしてもヒューマンエラーにみまわれるから調剤過誤が起きたときはきちんと対処して責任を果たさなければならない。
おばちゃん(←固有名詞)は助手がしでかしたことまで責任を持てないというけれど、きちんと監査をして間違いに気がつき訂正することにより助手を守るのも薬剤師の仕事だとゆうこは思う。助手を責めるのはおかどちがいだ。あれもこれもいっぺんにやらないといけないのだから、ヒューマンエラーの確率が自ずと上がる。その確率を下げるには人員補充しかないが、人件費との兼ね合いで難儀なんだよねえ。
安部総理が医療費削減だのジェネリック推進だのとほざくから、まじめな薬局ほど経営難に陥り、チェーンの傘下に入ったり、人手に渡ったり、閉鎖を余儀なくされる。
レ ミゼラブル
「少数精鋭」
日本人はこの言葉が好きだ。
けれども2本の手でできることは限られているのだから、どこかに歪みが生じる。ゆうこのように。
欲張るのは簡単だ。
無理すればなんとかなる。
でも、その歪みの結果が病気に繋がるのではないだろうか。
帰宅できずに会社に寝泊まりする人もたくさんいる。
24時間働けない人は勝ち組にはなれないからと馬車馬のようにエナジードリンク飲んで自らを鼓舞して、やがて知らず知らずの間に体も心も蝕まれて病に倒れる。
心の病は気がつきにくい。
まわりに言われるがままに心療内科や精神科に行ってはいけない。
きちんとカウンセリングしてくれる医療機関はほんのわずかだ。
ましてや内科や総合外来にいっては取り返しのつかないことになる。
薬漬け医療
それが日本の医療の実態。
週刊誌に書いてあることはまんざら嘘ではない。
薬剤師としてその薬を飲ませることに疑問を抱いたとしても医師には逆らえない。
それどころか何かあれば不備を見落としたりのみあわせや禁忌を見落とした薬剤師の責任になるのだ。
新人の頃薬を渡して、その人が生きてるかどうかすごく不安だった。
当時はまだ散薬(こな薬)が結構使われていて、原末だの倍散だのややこしく、薬瓶の取違による事故とかも結構雑誌とかにのってて…。
次に来たときはほっとして胸をなでおろし…。
まるでマーブルチョコレートのように気軽に薬を扱ってしまう人もいるけれど、心してかからないととり間違えたり数え間違えたりしてしまう危険をはらんでるのに。
か、しかし、真面目な薬剤師さんってさ、運悪く調剤過誤に巻き込まれるんだよ。
二重チェック、三重チェックをしてもそんなときに限ってスルーされてしまう。交通事故と同じで「魔がさす」ってやつ?
地雷みたいなものでいつどこに危険が待ち受けてるかわからない。
いいかげんなやつはラッキーなことに地雷を踏まずに過ごせるけれど、真面目な人はサボることをしらないから自ずと取り扱い件数が増え、リスクが増えるのかもしれない。
内容が濃い処方箋よりも意外と簡単なものの方がヤバイ。
油断するから併用薬とか既応歴とかをスルーしたりする。
二重チェック、三重チェックはお互いに誰かがチェックしてるからという甘えが出て、逆にミスを見落とすこともある。
監査は正しく入力されていて正しくピッキングされていると思うと間違いにつられてミスを見落とす。
ブレイン君にサイテー呼ばわりされてからいろいろと試行錯誤を繰り返し、どうしたら間違えないかを自分なりに工夫して今に至る。
それでも間違いを見落としたのではないかとか指導は適切だったのかとかとんでもないときにものすごく気になって落ち着かなくなるんだ。
「不安神経症」
もともとばばが厳しい人でグダグダなゆうこは自信喪失。
同級生とかからもいろいろ言われたり、PTAのときも責められたり。
うつ病ってさ、認知症と同じで誰かが病気として位置付けてみただけで本当は病気ではなくて、心のバランスを失ってるだけなんじゃないのかな。
で、回りはよかれと思ってあれこれ言うからなおさら混乱してしまう。
「原因はな、テメエらだっ!」そう言いたくても相手の気持ちを考えてしまい嫌われたらどうしようとか、クビにされたら困るとかいろいろ、いろいろ。
不安神経症に陥るとできることもできなくなるし、動悸がしたり、身体症状が出たり、眠れなくなってしまう。
眠れないと訴えると簡単に睡眠薬を出す医者は実に多い。
効果がないからととっかえひっかえ。
うつ病の薬はもっとひどい。次から次へと上乗せ処方。副作用対策の薬も上乗せされるから…。
自分の身は自分で守らないと。
でも守りきれないご時世。
セルフメディケーションなんて格好つけちゃってるけど
弱いものは死ね!
という政策じゃないかと思うんだけどな。
少子化対策も中学生まで医療費タダとか、学費の公費負担とか、子育て世帯ばかりが優遇されてて、
我々働き盛りは健康保険料納めてるのに3割負担なのおかしいよ!
昔は保険本人ただとか1割だったんだぜ。
でもね、お国が決めたことはたとえ間違えていても実行され、逆らうことはできない。
戦争中は旦那様やかわいい息子を死ぬとわかっていながら兵隊として差し出したわけだから。
そんなこんなで、
よくわけらないことだらけ。
でも、一期一会、出会いには恵まれてきたみたい。
そろそろ
人生の終わりが近づいてきたかな。
晩年は平穏に過ごせると占い師に言われたから。(←過去ブログ参照)
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