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お久しぶりです。
12月から4年ぶりに咳喘息の発作が続き、やっとおさまりかけたらご近所さんがまたまた亡くなりまして、大晦日にお葬式でした。
うちの町内会は高齢化が進み、平均年齢80代後半。2代目さんたちは戻ってくる人が少なくて、3割未満かもしれません。
昭和、平成、令和と時代は変化しているのに、歳を重ねても心はある時を境に歳を取らないから…。
いろいろめんどくさいこと言う人々だったので2代目さんに敬遠されています。
今では皆若い人に世話になるのだからとめんどくさいことは言わなくなったけど、自分の家を建てたらそこにいたいですよね。
介護。
母が介護認定を申請した頃は特別養護老人ホームを除けば施設は満杯にはなっていなくて、
介護認定の基準も今のように厳しくはなくて、
母はよき時代に恩恵を受けたのではないかと。
振り返ってみると、毎日がバタバタで、精神疾患の娘のこととか仕事のこと等々、無我夢中で過ごしていたと思います。
そんな中、旦那君の兄が脳出血で倒れたりなどなど、怒涛の日々を過ごしておりました。
「この際だから105才まで生きて市のご長寿ナンバーワンになれば?」なんてあきらめの境地に至ったとたんに毒母から解放され、
念願だったはずなのに、いざ母親からの呪縛が解けてみると、自分で決めたり自分で選んだりすることが苦手なことに気がつきまして。
「薬剤師」も母が決めた仕事なのだから嫌ならさっさと辞めてしまえば楽になれるのに、
「じゃあ他に何ができるの?」と冷静に考えると、現状維持が妥当なのではないかと。
仕事があって、家があって、あちこちガタが来てるけどそれなりに五体満足ならそれでいいんじゃね?
世の中がどんどん変わって、
薬剤師の業務もどんどん変わって、
これからは在宅がメインになってゆく。
いつまで現役でいられるのか。
どこまでついてゆけるのか。
不安がふくらむ一方だけど、
お客様からの言葉に支えられてがんばれてる気がする。
先のことを心配するより今を生きよう。
ブレイン君との出来事は過去のことなのだから忘れてしまえばいいのに、
男性薬剤師に対する恐怖ははかりしれない。
でも、仲間もいるし、常連さんもいるから辞めずに続けていこう。
「人生は闘いだ」って言う人もいるけれど、
「いったい私は何と闘ってるんだ?」たぶん自分自身の弱さとかなんじゃないかな。
テニスでも戦いの相手は自分自身の心で、不安とかが勝っちゃうとサーブも入らないし、ストロークもネットかアウト。そしてボレーは相手にとって絶好球となり、決められて終わり。
人生は勝ち負けではないけれど、
心の持ちようで良くなることたくさんあるから、
ドンマイです。
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