主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

ある日の昼下がり

2023年02月15日 22時08分11秒 | できごと
なんていうか、公私ともにカオスだったから自分を見失いかけていた気がする。

今日は3ヶ月に1回の眼科受診の日。あれからどれくらいの月日が流れたのだろう。
たしか…。
息子が企画してくれた「還暦記念旅行」がコロナで流れ、リベンジとして秋に四国巡りに連れていってもらうはずだった日。

あの日はイライラの絶頂で、娘の行動にマジギレしたんだけど、心の病気の娘を相手に正当論振りかざしても仕方ないと自分に言い聞かせ、

怒りを草にぶつけようと庭の草取りをした。

荒れ果てた庭の草を全部綺麗にしてやった。どれくらい時間がかかったかは定かではないが、日は暮れかけていた。

秋だったんだけど虫は元気だったらしく、あちこち蚊に刺されたりかぶれたりしていた。

もともとアレルギー体質なので塗り薬も飲み薬も常備している。

「くそーっ❗ポララミン飲んで寝てやる❗」

台所の片付けが終わったあと、薬を飲んで寝た。

何時頃だったんだろう。
左目と頭の左半分が割れるように痛くて、左目は白い霧しか見えない。

旦那君が「行ってきま~す。」と声をかけた。

思わず「助けてェ-❗」と叫んだらしい。旦那君が立ち止まって振り向いた。

「目が~っ。目が~っ。」(←まるでムスカ)

豆知識
閉塞性隅角緑内障の人がしてはならないこと
・ストレスをためる
・下を向いて作業をする。(例 草取り、靴ひもを結ぶなど)
・抗コリン作用のある成分を含む風邪薬やアレルギーの薬などを飲む。

うわーっ。トリプルビンゴだわ。

眼圧って普通は10~20m
mhgくらいみたいなんだけど、60越えてた。高すぎて測定不能のため銃みたいな測定器で測ってもらった。まるで銃口をむけられてるかのような感じ。

一刻も早く眼圧を下げないとパンパンに膨らんだ目玉で押し潰された視神経が次々に死んでいくそうだ。

レーザー照射も眼圧が高すぎるとできないらしく、まずはガッツリ点滴された。

「旅行が~っ。」の前に、
「薬剤師引退の危機なのでは?」と、仕事の方が頭をよぎる。

息子が心配してついてきてくれたらしく、「旅行はまた行けるから。」と繰り返し言ってるのが聞こえる。

眼圧を下げるための点滴はダイアモックスという強い利尿剤なので、シリアスな場面でトイレに走る。右目はとりあえず見えてるし身体は元気なので。

その後の事は「まさかの展開」という過去ブログをご覧ください。

経過は順調で次回は3ヶ月後、視野検査もしましょうね、と。

目って見えて当たり前、なんて思っていたけど、メンテナンスが必要なんだなー、と痛感した。

お昼ごはんは何を食べようか?
いろいろ考えたけど、かき揚げときつねうどん用の油揚げが冷凍庫に入ってることを思い出した。

おおっ❗豪華なうどんができた。
ヒガシマルうどんスープのおかげで家でも美味しいうどんが食べられる。

今夜はシチュー。
材料買ってお肉をワインに浸す。
ルーにはこだわりがあって、我が家のビーフシチューにはコレ↓

ハウスシチュー・ド・ボー
間違えてフォンドボーを買ったことがあるけど、今一つ気に入らなかった。

シチュー鍋でコトコト煮ながら優雅に編み物。

寒がりのしろくまさん。

先日ブログに載せたマフラーが行方不明になりまして、色違いで作成中。
マフラーは息子の車のトランクけしら?

この毛糸、まだ売ってました。

スキー毛糸のポロワースプラスハンドダイ。色の組み合わせが8種類ありまして、前回はブルー系、今回は薄紫系を選んでみました。
編んでみると毛糸で見た時とかなり違ったイメージ。

こんなにゆったり過ごしたのは久しぶり。

そのあとは主婦に戻りまして、アイロンかけたり洗濯物たたんだり。

買い物に行ってみつけました。

ハチワレとかのもありましたが、ちいかわがいちばんかわいい🎵

今日は年金支給日。
スーパーもドラッグストアも特売なのでとても賑わっていました。

若い頃はフルタイムで働いていて、今みたいな週休二日とかなくて、救急当番の日は日曜日とか祭日とかも仕事をしてたっけ。
わりと遅くまで病院にいて、そのわりにはお給料安かった…。

いろいろあったな。
いつの間にか月日が流れて「ベテラン」と呼ばれるようになっちゃって。

でもね、どんなに仕事ができたとしても今は資格の世の中。
まずは「認定薬剤師」の資格がないと認めてもらえないの。
その他に専門薬剤師の資格をいくつか取得して第一線で活躍してる人もいる。

ゆうこはパート。 
どんなに頑張っても時給は変わらない。キャリアとかで高くなるとかもない。

でも、
自分の力量を考えると今の金額が妥当だと思うんだ。
頑張りすぎるとツケが。
還暦過ぎたら年相応の生活をしなさいって事なのかもね。
 
理想と現実は違うのだからあきらめざるを得ないこともあるんだよね。

でも、いくつになっても楽しめることってあるんじゃないかな。
この歳だからこそできることとかわかることとかもあるかもしれないし。

失った過去は取り戻せないけれど、これからの生き方は気持ちの持ちようで変えられるかもしれない。

そんなこんなで美味しいシチューが出来上がりました。

美味しいシチューにはやっぱワインかな。

ワインは甘口が好きですが、旦那君は辛口派。料理用の赤ワインが時々飲まれてしまいます。

そんなこんなで1日が終わろうとしています。
お風呂にはバブを入れてゆっくり温まりたい。なかなかゆっくりてきないけどね。

貧乏性なのかしら。
じっとしてると落ち着かない。
















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