赤ちゃんと犬と私、たまに旦那

結婚生活、妊娠、赤ちゃん、犬について綴っていきます

妊娠編③ 切迫早産での入院 そこで見つかった赤ちゃんの、、

2020-12-12 16:31:20 | 日記
妊娠編③ 切迫早産でまさかの入院生活、、
そして、見つかった赤ちゃんの、、

妊娠27週にして、子宮頸管が30㎜をきり、急遽入院することになりました。
とはいっても、お腹の張りは多くなく、体調は悪くない、しかもありがたいことに便秘もない❗
なので、入院してから一週間は、点滴も薬もなし、本当にひたすら安静。

さすがにベッド生活なので、子宮頸管は短くならず28㎜から25㎜くらいをキープすることができていました。

ただ、気がかりなことが、、。
入院前のエコー検査で心臓や頭、大事な臓器は確認することができていたのですが、
エコーのたび、赤ちゃんの体の向きや手を顔に当てているなどしていて、顔の左側を確認することができていませんでした。

入院中も同じ先生が担当してくれていたので、外来が終わると外来の診察室に呼ばれ、エコーで様子を確認してくれていました。

それでも、中々確認できず、、。2日たった時、先生が何でこんなに何度も確認するのかということを話してくれました。

「もしかしたら、赤ちゃんの唇が切れているかもしれません。それを口唇裂といいます。もし口の中の骨も切れてしまっている場合は、口唇口蓋裂といいます。右側は以前エコーで確認できているので、もしかしたら左側だけそのような状態かもしれません。」

、、、えっ、どういうこと??
頭の中は?でいっぱい。それは病気なの?どんな状態なの??
不安でこみ上げてくる涙を我慢しながら、部屋に戻り、スマホで検索すると、唇が切れている、裂けている赤ちゃんの写真が出てきました。お腹の中にいるこの子が、こういう風に唇が切れてるの?!信じられない、、。

次の日、担当の先生だけでなく、もう一人のエコーがうまいというお医者さんも一緒に診察することに。
不安で不安でしかたない、まだ決まった訳じゃないからきっと大丈夫。そう願いながら、エコーを受けました。

ついに、赤ちゃんの顔の左側が映りました。
素人の私でも分かる、左側の唇に黒い筋が入っていました、、。口蓋裂かどうかはエコーでは分からず、産まれてからしか分からないとのことでした。

その後も念入りに診てくれ、口唇裂をもつ子は他にも大事な臓器に何かあることがあるからと、色々な部分をよく診てくれ、よかったことに他は異常がないだろうと。
診察室では、ギリギリ冷静にいることができました。
ですが、夜、旦那さんに電話すると、涙が止まりません。
夜もベッドの中で声をころして泣きました。何で何で何で?500人に1人の割合がこの子に?、原因不明らしいけど母体のストレスだとか食生活だとかも言われてる。私が悪かったのかな、自分を責め、気持ちがぐちゃぐちゃでした。

ですが、一晩寝て起きると、気持ちもどこか落ち着いていて、
本当に辛いのはこの子だ、ネットで見ると手術すればきれいになる、私が支えないと❗ 

お医者さんから呼ばれ、詳しい話を聞くことに。旦那さんにも特別に来てもらって夫婦で話を聞くことができました。

産むまではこの病院でもできるけど、その先の口唇裂の診療科がこの病院にはないので、大学病院を紹介するとのこと。もし不安だったら今すぐ紹介するので、転院することができるとのこと。

合わせて、切迫早産で早く産まれた場合、この病院にはICUなどの設備もないからどのみち転院になること、そうならないために赤ちゃんの体が安定する35週36週くらいまではずっと入院になるかもしれない。
でも、その大学病院ならICUの設備もあるので、今の状態をキープできれば、自宅で様子を見ることもできるかもしれないこと。

産まれてすぐの赤ちゃんを連れて、新しい病院に通院するより、今から診てもらっていた方が絶対いいな、切迫早産でいつ産まれるかも分からないし。ということを夫婦で話し、転院を決意。


入院してから2週間目、お腹の張りが増えてきたので張り止めの薬を飲んでいましたが、
子宮頸管の長さもキープできたので、退院。
同じ部屋の方々の中には2ヶ月以上入院されてる方もいたので、ずいぶん早く退院できたことはラッキーでした。

初診の予約や紹介状など、担当の先生が色々面倒をみてくれ、本当に感謝しています。
産まれるまで口唇裂が分からないこともあるそうで、その先生が諦めず、熱心に診てくださったから、産まれる前に分かり転院することもできました。
口唇裂はショックだし、もし口蓋裂だったら、、と思うと落ち込みますが、大学病院でしっかり治療してもらおうと、気持ちを切り替えることができました。



長い文を読んでくださりありがとうございます。

次は、病院転院について綴りたいと思います。


妊娠編② トラブル続き、、切迫流産からの切迫早産

2020-12-12 16:29:00 | 日記
妊娠編②トラブル続き、、安心できない妊娠生活

前回、ダウン症の疑いからNIPTの検査を受けた話を綴りました。

検査結果が出てからの久しぶりの妊婦健診。お医者さんも、NIPTの結果を聞き、喜んでくださいました☺

でも、また一つ心配が。ここのところ、つけてるナプキンに血が。微量ですが、何日か止まらず。
それを伝えて、内診してもらうと、
「確かに出血しているね。これが進むと、切迫流産になるから、安静にして過ごしてね。」
ふぅ、一つ終わって、次は、切迫流産か。
そこで、母子連絡カードを書いてもらい、仕事を休むことに、、。

ありがたいことに職場や仲間に助けられ、2週間休みをとることに。お医者さんから言われたのは、自宅安静。

そこで思ったのは、
安静って何をすればいいんだー?!いや、何もしちゃいけないのか?!ということ。
それが本当に難しい。これやって大丈夫かな?何をしたら負担になるんだろう?まったく分かりませんでした😰
ひとまず、ずっと続けていた犬の散歩はやめ、家事はする、でもなるべく座る横になる休むことに。

本を読んだり物を作ったり、赤ちゃんを迎える家にするため断捨離をしました。

2週間後の妊婦健診。つわりは多少ありましたが、この時には出血はおさまっていました。何がよかったのか分かりませんが、ほっとしました🤗

赤ちゃんはちょっと小さめ、でも週数並みに成長していて、切迫流産の心配もなくなり、やっと、初めて妊娠生活を楽しめるようになりました

ただ、コロナの心配は消えません。
細心の注意をしながら、友達と会い、近場に赤ちゃんグッズを見に行き、赤ちゃんが産まれたら行けないところへご飯を食べに行き、犬達と散歩に行き、本当にささやかながら楽しむことができました


続いて、忘れもしない27週4日目の妊婦健診。4週間あいた、久しぶりの妊婦健診でした。この時から担当の先生が変わり、女性の先生になりました。
(赤ちゃんどうだろう?もう胎動も感じるようになったし、前回顔があんまり見れなかったから、見れるといいなぁ)
とのんきにかまえていました。

エコーでは、中々顔が見れず、でも心臓や脳、大事な臓器をしっかり見てもらい、大丈夫とのこと。続いて、内診。
「、、子宮頸管が30㎜と短くなっていて、切迫早産の心配があります。早産を防ぐために入院してください。」

えっ、、、?!入院??そんな急に!?
今度は入院???

「ちょっと子宮頸管が短めだね」
確かに前の先生にも軽く言われたことを思い出しました。でも、それ以上なにも言われなかったので、気にもとめてませんでした。

「そんな急に入院と言われても、、えっと」
私が答えにつまっていると、とりあえず妊婦健診のNST(ノンストレス)検査で赤ちゃんの心拍とお腹の張りを調べることに。お腹の張りはそこまでじゃありませんでしたが、その間、別のお医者さまが来て、子宮の絵を見せながら子宮頸管の説明をしてくれました。
「自宅安静じゃだめなんですか?」と聞くと、「子宮頸管は立ってるだけ座っていても負担がかかる。一番ベストなのが横になることです。27週で30㎜はとても短く、自宅安静と言ってもずっと横になるのは厳しいでしょう。」との答え。
、、もう了承するしかありませんでした。
ただ、今日じゃなくて明日からにしてもらい、帰ってすぐ入院の準備。
最後に言われたのが、
「もしかしたら、このままずっと入院して分娩ということもありますので。」
えっ?!今27週だから、下手したら10週間も入院??
それだけはイヤだ、赤ちゃんの準備もまだ全然してないのに、歯医者の予約もしてるのに、産まれる前にまだやりたいこともあるのに、、。

家に帰って、旦那さんに話すと明日の入院に付き添ってくれることに。
でも、コロナの心配があるので、基本的に面会謝絶。荷物の受け渡しは看護師さんを通して行うとのことでした。
もし分娩になったとしても、立ち会いはできないとのこと。

入院の準備をしながら、だんだん涙が出てきました、、、😰
恥ずかしながら、旦那さんの前でも、子供みたいに、入院したくないよーと泣きました😭
いつ退院できるか分からない不安、そのまま分娩になるかもしれない不安、、、。
もう気持ちがしっちゃかめっちゃか、、。


次回は入院生活について綴りたいと思います。

長い文を読んでくださりありがとうございます