赤ちゃんと犬と私、たまに旦那

結婚生活、妊娠、赤ちゃん、犬について綴っていきます

妊娠編① 夢にまで見た妊娠❗しかし、、、そしてNIPT検査

2020-12-11 14:30:00 | 日記
妊娠編① 夢にまで見た妊娠
しかし、、、、、😫

内膜症治療、不妊治療、流産、内膜症再発と続き、約2年、、。
やっと、やっとの妊娠…、
不妊治療クリニック卒業…、
しかし、ここまで色々ありすぎて、妊娠しても手放しでは喜べませんでした…。また何かあるんじゃないかと心配の気持ちが…。


ですが、ひとまず妊娠できた奇跡に感謝し、
産婦人科へ通うことになりました。
初めての妊婦健診妊娠のお墨付きをもらい、その後、初の母子手帳をもらいに🤗

母子手帳をもらっての初の妊婦健診へ。
そこで、またびっくりするできごとが、、。
「赤ちゃんの首の後ろにむくみが見えるね。確定じゃないんだけど、これがあるとダウン症の可能性が、、。」 

、、、えっ、、何?ダウン症??こんなに頑張ってやっと妊娠できたのに??そんなこと考えもしなかった、、


その後のお医者さんの話では、ダウン症かどうかを調べる検査があり、
まず妊娠15、16週以降(それぞれの病院で違うかもしれません。)できる羊水検査とクワトロ検査。
進められたのは、クワトロ検査。安い費用でき血液検査ですむとのこと。ただ確定診断ではないから、その結果次第で、羊水検査に進む。
ただ、どちらも結果が出るのに2週間ほどかかる。(これも病院によって違うかもしれません。)

とりあえず2週間後の診察でクワトロ検査を受けることをお医者さんに伝えました。
病院を出ても、頭の中をぐるぐる考えがまとまりません。
まだ確定じゃない、でも、もしこの子がダウン症だったら??仕事をしながら、育てられる?自分はもう若くない、この子が大人になった時、面倒を見れるの?
、、考えたくないですが、中絶手術ができるのは妊娠22週未満。
羊水検査まで待っていたら、ギリギリでかなり赤ちゃんが大きくなってからの手術になってしまう。怖い、怖い、怖い、、、。


色々調べ、別の病院でできるNIPTという出生前検査もあるとのことを知りました。費用は20万以上(クリニックによって金額も差があります)。
でも、妊娠10週という早い段階ででき、しかも確定率が99%と高く、血液検査だけですむ。

そう、まだ確定していないんだから、勇気を出して検査をしようと決意しました。結果が出てから、もう一度悩み抜こうと。


日曜日だけ、産婦人科医が検査をやっているクリニックを見つけ、すぐにネットから予約をしました。
わりとすぐに予約がとれ、いよいよ当日。ビル街の中の一つのビル、小さなエレベーターに乗り、クリニックの階へ。入ると狭い受付、待合室に人がいっぱいでした。日曜日だったので、旦那さんについて来てもらいましたが、同じように夫婦でいらっしゃる方もたくさんいました。お子さんと二人で来てる方もいました。ここのクリニックの検査は年齢制限がなかったので(病院によって年齢の規定がある)、若い方もいました。

しばらく待つと、6組くらい呼ばれ、お医者さんから説明を受け、質問をしたりしました。また待合室に戻り、その間書類を書いたり、支払いをしたり、検査に呼ばれるまで待ちました。
支払いはネットにあった通り、現金のみ。検査項目を増やすと金額も上がります。私は、13、18、21トリソミーの3つを検査しました。

血液検査だけなので、受付から帰るまでそんなに時間がかからないように感じました。(不妊治療クリニックで待ちすぎておかしくなってるのかも)

その血液を海外に送り、検査をするので、結果は10日後あたりに郵送できます。1枚目は英語で、2枚目に日本語訳で。
そろそろかなと思った日、ポストに自分で住所を書いた封筒が。大きな深呼吸。旦那さんを待たず、開けようと決めていました。
部屋に入り、ハサミで封を開け、紙を取り出しました。
、、、結果はすべて陰性、、、。
こんなにほっとしたことがあったかと思うくらい、ソファーに座り込むとしばらく立てませんでした。

帰ってきた旦那さんに伝えると、涙を流していました。流産の時より今回のことの方がショックだったようです。

そして、一つだけおまけが。何と検査項目の他に、性別も分かってしまいました。女の子でした。エコーじゃ、絶対分からない時期に性別が分かるのも、何だかなという気持ちです。


出生前診断に対して、色々な考えがあることは分かっています。ですが、私は、はっきりしないまま悩んでる時間、本当に辛かったです。もしまた妊娠することができたら、また検査をすると思います。


長い文を読んでくださり、本当にありがとうございます。

次回は、トラブル連続の切迫流産と切迫早産について綴りたいと思います。

不妊治療編 最終 クリニック選びについて  

2020-12-07 16:52:00 | 日記
私が通院していたクリニックのよいところ

・自己注射がなく、投薬も少ない。なるべく自然な状態で卵子を育てる方針。こちらのストレスが少なくなる。ただ、採れる卵子の数は少なくなる。


・何をとっても、これがすごい‼️
365日朝早くから夜遅くまで病院が開いているので、自分の排卵日に合わせて採卵移植ができる‼️仕事やスケジュールをたてやすい。仕事を早めに切り上げて、すべりこみ診察もできる。

クリニックを決める際に他のクリニックのことも調べました。その時、そのクリニックはお盆や正月など時期が長期休みで、一刻も早く治療したいこちらとしては、自分の排卵日と合わなかったのでやめたということがありました。


・待ち時間は長いが😰、コンセントがあり充電できる待合室もあり、メールシステムもあるのでクリニックの外に出ることも可能。


・二人目不妊治療をする方のために、子供が遊べるスペースもあり。


・エレベーターは中々こないが、階段も使え、エレベーターのドアの開閉が異常に速い‼️はさまれたことも、、😂


逆にデメリットになるところ
・麻酔を使わないので、痛みにものすごく弱い方はきついかもしれません。耐えられない痛みではありませんが、やっぱり針で刺されている感覚はあります。


・たくさんの患者さんを抱えているので、
お医者さんもスタッフの方々もたくさんいる。
診察のたびに、お医者さんが違うので、機械的な感じ。システム化されているのはいいけど、自分がベルトコンベアに乗って工場を流れるイメージ😅
合わないお医者さんやスタッフの方も少なからずいるでしょうし、対応を冷たく感じることもあると思います。

一人の先生にじっくり診てほしいと考える方には厳しいかなと。

不妊治療の中では受精卵が着床しないことや着床しても流産するということが多々あります。
私もどちらも経験しましたが、自分にとってはとてつもなく辛いことでも、クリニックの先生にとってはたくさんいる患者の中のたくさんある出来事の一つ。その話をした時には淡々と顔色変えず機械的に感じてしまいました。
特に、流産手術をした時に、看護師さん方の配慮や気遣いは感じましたが、残念ですが、お医者さんの方は感じませんでした。
その方がいいこともあるかもしれませんが、気持ちに寄り添ってもらえてない印象を受けてしまいました。


それでも、私がこのクリニックに通い続けたのは、
このクリニックの実績と、何といってもスケジュールを合わせやすい、通いやすいことを優先しました


長い文を読んでくださりありがとうございます
不妊治療クリニックを迷っている方の参考になればと思います。


不妊治療編⑥ 流産からのまさかの子宮内膜症再発!?そして妊娠へ

2020-12-04 09:43:58 | 日記
前回、流産について綴りました。
その後すぐ、驚くことが、、。

流産手術を受けてから、2ヶ月あけて、残っていた凍結卵を移植するためにクリニックに行き、内診を受けました。なんとその時、
「、、子宮にちょっと影が、、なので、MRIを撮りに行ってください」
、、、えっ、、完全にフリーズ。
クリニック近くにあった、MRI検査クリニックに予約をしてすぐに行きました。
何と、子宮内膜症が再発していたのです。

ただ、前回はチョコレート嚢腫で血の塊のようなものでしたが、今回は漿液(しょうえき)性嚢腫で水のようなものの塊ができているとのことでした。
もちろん、不妊治療クリニックでは治療できず、別の婦人科の病院に行くことに、、。
何回か診察してもらうと、その嚢腫の大きさが10cm近くなり、手術するしかないとのこと、、。
ただ一つよかったことは、移植はできないけど採卵ならできるとのことで、治療しつつ採卵を一回やることになりました。

無事にその採卵で凍結卵の貯金をすることができました。ですが、治療が終わるまでは移植はできません、、。


仕事を調整し、病休をとる予定を決め、いざ手術の前に内診してもらうと、、
お医者さんの言葉に、これまた本当に驚き‼️
「嚢腫が前回より小さくなってます❗手術延期しましょう。」
えーーーー‼️そんなことあるの?!?!
その次の診察でも小さくなっていて、これなら不妊治療を再開してもいいとのこと

流産の後、久しぶりの移植をすることに。
4つ残っている凍結卵の中から、一番グレードの良い卵を移植。
心からありがたいことに無事に着床して、9週の壁を越え、ついに不妊治療クリニックを卒業することができました、、、😂

何が起こるか分からないので、凍結卵あと3つは残したままです。
年齢的にも、もう採卵は、、、。これがすべてだめだった時が本当に不妊治療を終える時だろうと。

不妊治療クリニックを最後に出る時、晴れ晴れしい気持ちよりも、
「またすぐ来ることのないように、神様❗お願いしますっ‼️」
という気分でした。

長い文を読んでくださりありがとうございます
次は、不妊治療クリニックについて思うところを綴り、その後からは妊娠編にいきたいと思います



不妊治療編⑤ 移植した受精卵が着床しない、、そして流産

2020-12-01 14:15:24 | 日記
前回、体外受精の中の一番嬉しい移植について綴りました。

もちろん、その後うまくいって晴れて妊娠❗
、、となればいいのですが、、中々うまくいかないことも、、。

今回は辛いことを綴りますので、思い出したり辛くなってしまったりする方は読むのをやめていただけると幸いです。



私は全部で採卵を4回やりました。
最初2回は、移植できる凍結卵が一つずつしか残らなかったので、一回で勝負!凍結卵がたくさんあれば、移植を連続してできるのですが。
移植した日からだいたい2週間後くらいに、クリニックへ行き、血液検査で判定をします。
1回目、血液検査で撃沈。でも、気持ちは、「まだ1回目❗そんなすぐうまくいくわけないな」気持ちは前向き。
2回目、同じく血液検査で撃沈。凍結卵はもうないから、あーまた採卵からか、、、。
この時点で、かかった費用は余裕で50万越え。お金のことも頭にちらつきながら、3回目。
何と、最初の血液検査クリア‼️信じられない気持ちでいっぱいでした。
それから約一週間後の内診で、胎嚢確認。
さらに、二週間後、心拍確認。ですが、ちょっと小さめと言われ、それでもきっと大丈夫だろうと心配していませんでした。一応、一週間後に診てもらうことに。
一週間後、あまり成長が見られず、心拍も弱め。次も一週間後に来てほしいとのこと。
その一週間は、お願いだから育ってて‼️と、
とにかく願い、祈り続けました、、。


一週間後の内診。
「心拍が確認できません。残念ですけど、流産です。」
その後診察室にて、子宮内に発育、心拍が認められずに留まっている稽留流産(けいりゅう)と言われ、自然排出されることもあるが早く出すために手術をした方がいいと言われました。手術は全身麻酔がいいなら違う病院で、局所麻酔でならここでできると言われ、迷った末、このクリニックで手術をすることに。


不妊治療を始めてから、涙することはあってもこんなに涙が止まらなかったことは初めてでした、、。帰りの電車の中でも、涙があふれ、ハンカチでごまかしながら、やっと家に帰り、旦那さんが帰ってきたところで我慢の限界を越え、号泣、、、。

妊娠9週の壁と言われるほど、9週を越えるのがまず一つの山だそうです。
諸説あると思いますが、私はまさしく9週の壁を乗り越えることができませんでした。
初期流産は、母体ではなく受精卵の問題で、すでに妊娠を継続できるかその時点で決まっている、なのでご自身を責めずにというお話でした。ですが、あの時体を動かしたからかな、体を冷やしたからかなと自分を責めずにはいられません。


いつも採卵移植をする階で、移植の時間が終わり、最後に流産手術をする時間になります。手術は局所麻酔をするので点滴を先に打ちます。
いつも採卵移植をしている手術台に乗り、手術を受けます。採卵よりも、ずっと痛くて長くて、本当に辛かった、、、。

帰る時には気持ちも落ち着き、涙することはありませんでしたが、赤ちゃんごめんね、旦那さんごめんね、そんな気持ちでいっぱいでした。

もう一つ凍結卵がありましたが、手術をしていることもあり、一回生理を見送ってから、治療を再開することになりました。


しかし、思いがけない出来事が起こります。長くなりましたので、続きは次に。


長い文を読んでくださり、ありがとうございます。
もし不愉快な思いをされた方がいたら、申し訳ありません。

次は、不妊治療クリニック卒業について綴りたいと思います。