こころのノート

思った事をありのまま綴っていこうとはじめました👣

2020/09/01

2020-09-01 11:35:36 | 日記
昨日Twitterでなかなか興味を唆るものがあった。


それは誤嚥性肺炎について。

不思議なもので、何故か根拠もなくトンデモ医学を語る方が少なくない。
文字数制限があるから上手く表現出来ないという問題ではなく、エビデンスのない事をまるで当然のように語るもんだから…。
プチ炎上してました

「嫌なものを食べさせられるから誤嚥する」
「好きなものを食べさせてあげたら誤嚥しない」
「好きなものを食べて誤嚥しても(Tweet主の)経験上肺炎にはならないから積極的に食べさせよう(医師が絶食を指示しているにもかからわず)」

Tweet主、介護施設の長との事。
こんな所には自分の近しい人を任せられないな…。


経口摂取は確かに可能な限りは推奨される。
唾液の分泌が促進され、腸蠕動運動が活発になる。
これにより腸内細菌が悪さすることも軽減され(bacterial translocation予防)自然な排泄に繋がる。
それだけでなく食欲に加え食事を摂るという行為が出来るという喜びが精神的な支えにもなる。

だから好きなものを食べるという点ではあながち間違いではない。

ただし、嚥下が上手ではない場合はきちんと評価する必要がある。
誤嚥性肺炎は医療者側のフォローの有無で回避可能なものと言っても過言ではないし。

嫌なもので誤嚥…云々についても少し触れておく。
スムースに嚥下を行う為に、食事形態を個人に合わせて変更する事がある。
きざみ食は名の如く細かく刻んだもの、とろみ食も同じく水分をとろみをつけて嚥下しやすくしたもの。

きざみ食はまだ固体化してるから見た目はみじん切りみたいだけど悪くはない。
見栄えよく栄養課など食事を作ってくれる方々がきれいに盛り付けしてくれてる事が多い。
咀嚼力が乏しい(入れ歯が合わないなどなど)けれど細かくなっていれば嚥下出来る人向けの形態。
一方とろみ食の方は、全てにとろみがあり、ペースト状で見た目は離乳食寄り。
お粥のつぶ粒も誤嚥してしまう様な方にはお粥の粒すらないものもある。
何とか経管栄養(鼻管やPEG)に移行せずに頑張りたい方の為の形態。
でも多分美味しくはない。

恐らくTweet主はこのとろみ食=嫌なもの、という主張なんだと思う。

確かに嫌かもしれない。
しかし医療・介護に関わるものならば、誤嚥予防の為だけでなく、嚥下訓練も兼ねている事を忘れてはならない。

治療の為に医師から指示が出る(実際は看護師から医師に提案する方が多いかも笑)が、治療だけでなくQOLの為の食事形態なんだと言う事を忘れてはならない。


上記についてこれまで誰かと話した事はないが、有資格者ならば知ってて当然の事だ。

残念な事に、医療従事者の中にも最低限度の知識すら乏しいという方もいらっしゃる事は事実。
でもそれは極一部の話で、大多数は誇りを待って働いている方ばかり。
少なくとも私が知っている人でそのような方は居ないし。


ただこんな人も存在するって事なんだなーと。


コロナ禍で、以前よりおかしな人が湧いてきててちょっと怖い今日この頃でした。

熱くなって長々やっちまった。
我ながら駄文だ🥺






久しぶりの更新

2020-08-31 23:53:23 | 日記
暫くぶりに日記を書くことにした。

まず、今月はじめ追加の検査をし、悪性腫瘍を否定する旨の説明を受けた。
バイオプシーも慢性的な炎症所見、EUSでも腫瘍認めず。
だけど前回より発赤は悪化しているとの事。
画像見たけど拡大してた(笑)
結局H2ブロッカーを処方され、3ヶ月後またカメラを飲むことになった。

毎日1回ひと粒内服を継続。
病名ははっきり伝えられなかったが、恐らく慢性十二指腸炎(潰瘍はなさそうなので)。
3回カメラをしたが、1度も胃についての話題がないので、H2ブロッカー処方されたけれど胃炎はないのだろう。

次回聞いてみようと思った。



最近は安倍総理が辞任表明し、次期総理が誰になるのか予想している。

恐らく菅官房長官で決まりなんだろうけど。

この1年でどう評価されるのか。
成果を出すには厳しいご時世だろうな。
岸田さんは正直あまり器ではないような、そんな気がする。
自民党の顔ではない。
あくまで私見だけども。

コロナ禍じゃなければ安倍さんが辞める事もなかったかもしれない。
潰瘍性大腸炎とストレスは水と油だから心配してたんだよね…。
会食多くて暴飲暴食とか自己管理がなってないとかいうのをネットで見たけど、病識がないとここまで愚かな貶めをするんだな…と呆れまくった。

以前辞任した際も、心無い声(腹痛で辞めたとか下痢で辞めたとか)を耳にしたが、そんな事少しの共感があれば絶対に口にする事はない。
にわか知識で語るなとホントに思う。

難病は沢山あるが、潰瘍性大腸炎と共存してる同級生が2人いる。
一人は安倍さん同様レミケードが効いたと言っていた。
寛解に入れば日常生活に大きな支障はないが、安倍さんのように再燃する事もある。
幸い2人とも上手くコントロールされているようだ。

年に1回以上CFは必須だろうし、定期的な受診が一生続くと言っても過言ではない。

それ故難病である。
安倍さんにはストレスフリーになって治療に専念して再復活して頂きたい。
祈るばかりだ。



今日はこの辺にしとこう。








チャレンジ!

2020-06-27 01:07:02 | 日記
この数週間、仕事してないからこそ出来る何かを始めたいなと考えており、その一つに着手した。


裁判の傍聴…である。


昔からよく小説を読むのだが、びっくりするほど警察や検察などの類いが多い。
因みに傍聴を趣味にしてる人の漫画や裁判の漫画も好んで読んでいる。


気軽に行けるほど近くに裁判所がなかったので、今まで実現した事はなく、ニュースで傍聴希望の抽選とかみて凄いなぁと思う程度だった。

しかし、たまたま10日程前にニュースで地元の裁判所が映り、徒歩でも行ける距離と判明


ホームページで傍聴についてざっくり確認するも、行ってみなきゃ分かんないと思い、いざ出陣


初めての裁判所

まず手指消毒をする

手荷物検査

金属探知機のゲートをくぐる

ビービービービー

腕時計だった模様


漸く中へ通されるもどうすれば

案内のおじさんが優しく声を掛けて下さった



私「初傍聴の為の下見に来ました」

案「どれどれ(おじさんが教えてあげようw)」



それはそれはとても丁寧に傍聴のいろはを教えて下さった。

掲示板の見方、各裁判(地裁の刑事、民事、高裁の案件)についての説明から、マナーを守ればトイレなど途中退室
もOKな事、事件の詳細は裁判所で掲示される事がないため各自で起訴名と事件が起きた日付を元にネットなどで目星を付けるのが醍醐味という事、写真は駄目だがスケッチはOKなので、メモ帳はじめ筆記用具の持ち込みはOK、初心者は新件と付いているものからスタートすると概要がわかりやすくオススメとの事、民事は大抵が企業間の物が多いから口頭弁論があっても定型文ありきのやり取りで見応えがない事、等など。

因みに家裁は別棟にあり、離婚裁判も膨張できるよ🤓とマスクで口元は隠れてたけど悪い顔して教えてくれた(笑)

案内のおじさん有難う


今日はその後予定があったから傍聴は次回に持越した。


来月、傷害致死の裁判員裁判があるのでその前に裁判員なしの裁判に挑んでみようと思う。


コロナの影響で、裁判の数もまだ通常には戻っていないようで、更にSocial Distanceによる座席の縮小で抽選時の倍率が跳ね上がってるとの事で、東京とかの大きな案件のある所だと大変なんだろうな。
↑これも案内のおじさんからの情報


早速来週中にまた出向こうと目論んでいる

露天風呂といえばこれ!

2020-06-26 13:13:26 | 日記
十勝岳にある凌雲閣。
これが一番だと思う。

黒川温泉も情緒溢れる素敵な情景を楽しめるが、道民としては凌雲閣がオススメ


露天風呂は数々あるが、あのぬるーく赤褐色の温泉と目の前に拡がる十勝岳の絶景、そしてふと左側(うろ覚え)に目を向けると男湯が丸見えなのだ


十勝岳温泉といえば、北の国からでお馴染みの吹上温泉(混浴)が有名なんだろうけど、私は凌雲閣推しです。


建物が新しくなってしまい、仕方ないけど残念に思ったんだよね…。

でも露天風呂の入口の落差は健在で少しホッとした。


もう何年行ってないだろう…。

15年以上かな。

車の免許があれば行くんだけどなぁ。


2020/06/25

2020-06-25 13:24:51 | 日記
昨日結果聞いてきました。



ガンじゃないーー



ただし、現時点では否定的ってことで早速来月また検査が組まれました。

次回は十二指腸エコーをして必要なら再度組織生検しますとのこと。

胃カメラ→十二指腸カメラ→十二指腸エコー
どんどんカメラが太くなる


生検の結果に加えてカメラ・造影CTと健診時のカメラの画像を見せてもらった。

確かに発赤があるが縮小しており、生検で治癒傾向にあると示唆された。

染色された十二指腸乳頭部は素人の私でもぽっこり隆起しているのが確認でき、担当医が独り言で言っていたNET(神経内分泌腫瘍)を疑った理由が理解出来た。


特に十二指腸NETは生検の感度がよく、ここで否定されればほぼ間違いないと言われており、診察の冒頭で生検の結果を伝えられた際安堵の気持ちでいっぱいになった。


経過観察していかなければならないが、現時点では喜びしかない


とりあえずはひと安心。


このブログの趣旨が変わってしまいそうだが、備忘録も兼ねて続けていこうと思う。


死生観とか、やっぱり少し変わったし。
こういったこころのうちを綴っていけたらなあと思う。


ひょっこりこのブログを覗いてくれた方、ポチポチ応援📣くれた方には感謝の気持ちでいっぱいです。

ポチポチ、背中を押してもらえました。

有難うございます。


今後とも気が向いたら覗いてくれたらなぁと思ってます。

では