本との出会い

その名は”古本雑記
古本に縁がない人も大丈夫。

私も正直判るかな？と。
岡山県人の著者(エッセイストクラブの大先輩です）が自ら歩いた古本屋巡り(知ってるお店も多分・・・）はまるで自分もいっているかのような展開。
涙なみだのエッセイ有り、長生きの極意有り。
あ、変わったところで猫の会話もあるのです。

話下手なのでどういう表情だったかを紹介します。
『わ～懐かしい』
『フムフム。』
『へ～～そうだったんだ』
『しくしく』
『素敵～』
『そうそう』
『え～～』
『なるほど～』
『わ～いいなぁ。』


著者もここに書いています。
”文は人なり”

まさにこの方の温厚な人柄が見える本なのです。

（それに比べ今日の怠惰な私の態度。）

私などでも背伸びせず、す～とはいりこめる不思議な本。
きっとあなたも盛りだくさんの話題に引き込まれるでしょう。

読んだ後はどうぞ古本屋へ本を探しに行きましょう。
とても素敵な本と出会いました。


柘野健二著/

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最後まで横着な私。