

300点もの作品が並んだこの展覧会、流石に圧巻です。
大正時代から晩年までの大作がたくさん、時代を追っていくのも楽しいもので、いろんなことにチャレンジしている様子も窺える。
赤い色、青い色、黒・・いろんな釉薬を試していたようです。
窯変(酸化、還元)が繰り返し行われた説明文も参考になったし、生前のビデオも放映されていて勉強になります。
今見ても素敵な呉州の陶板に目が止まります。
浜田庄次、棟方志功、芹沢介など、当時、民族運動を一緒にした面々も。
これって、大原孫三郎も支援したそうで、岡山にはゆかりがあるみたいですね。
去年行った、河井寛次郎記念館、今年行った京都国立近代美術館、また一歩寛次郎ワールドに近づいた気がします。
期間限定だもんね。
そして知らなかった過程や、歴史、影響をうけたであろう周りの人々との交流も興味深いよ。
今の陶芸の先駆者達とこうして出会える展覧会。
まだまだ見ていきたいな
自分が磨けるって??それはど~でしょ~