リードを付けられた名探偵チャピコと
ちょっと?老けた少女は森の中をどんどん歩いて行きました。
あっ、この赤い実がどうしても欲しい!
お嬢さん、何に使うのサ?
内緒です !
あれは、魔法の実 サーよ ・・・・・・
おお~、ついに海が見えてきたサー
どれどれ、様子を見てこよう。
ここは、伝説の白い灯台がみえる浜 ・・・・・・・
この生い茂った樹海を突き抜ければ
浜にたどりつけるサーよ!
やっほーい 海だ、海だ~~
名探偵チャピコさん、ありがとう
これで、海の中のお城に帰れます。
そう言い残すと、少し?老けた少女は、赤い実を食べ、
お礼にとバッグをチャピコ探偵に渡し、
バシャーーン
海の中へと消えていきました。
ああ ・・・・・ あの、ママさんに似た老けたお嬢さんが
伝説の人魚姫だったのか~~~ ・・・・・・・
何だか姫のイメージが壊れたサーーーよ
【 完 】
<この物語はフィクションであり、嘘八百 書いておりますので悪しからず>
嘘八百でも ぽちっ