ドカーンと雪が降りました。これぞ冬の景色ですね。
やっと獣医師会の原稿が完成し、送ることができました。ほっ。
内容は腎臓病。
わんちゃんも、ねこちゃんも、高齢化が進んでおり、腎臓を病むことも多いのです。
最近のトピックとしては、SDMAという検査がかなり有用で、
わんちゃんで9.5か月、ねこちゃんで17か月も、いままでの検査より早く発見でき、早期治療が可能となりました。
人で換算すると、わんちゃんで3年ちょっと、ねこちゃんで5年半ほども早期発見できるということなんです。
おまけに、いままでの検査では筋肉量などの影響が大きく、
「腎不全ですね」と言われた方も、本当に腎臓病なの?というものが混ざっていたのですが、これはその影響がないです。
私もたくさんのねこちゃんと暮らしてきて、腎臓病には泣かされました
治療法も増えてきているので、より長く、幸せに生きていただけるよう、日々学習して頑張ってまいります。