人形に感情が無い為に起こる現象は面白い。(心理学的検知より)

2009年02月03日 | お人形さん
メーカーが計算してある程度の表情が有りますが感情が無い。
当たり前です生きてはイナイのだから。

でも、本能で表情から無意識に感情を読み取ろうとする。
当然出来るわけが無い。モノだから。

そこで人間は感情の誤動作を起こします。
自身が今持っている感情を写し取ってしまうのです。
つまり人形の感情ではなく自身の感情を読み取ってしまうのです。

人形を見て何とも言えない幸福感を抱けるのは自身が今、幸福だから
見て怖くなるのは自身が何かに脅えているからです。

幸福なものはより幸福に、不安を抱えている者は逃出したく成ります。
それを知らず人形を見て各々感想をのべます。
無視が出来ないので、どうしてもそうなる様なのです。

人間観察をしていると表情が穏やかなものが肯定派で
表情が硬化している者が否定派です。

つまり今そこそこ幸福な者が肯定派で
不安を抱えている人は心を読まれる事を恐れるので否定派なのです。
怖い、気持ち悪い。と言い。暴挙に出ます。
つまり、警察を呼ぶのです。

警官も人間。機嫌の悪い時に人形を見るとムカつきます。
その感情を呼び出した通報人と持ち込んだ者に八つ当たりします。

警官との妙な押し問答はそこから来るのでは?
なんとなく、そう感じます。

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