草に寝て 2019-07-02 20:07:02 | 詩、短歌、俳句 新緑の 草の香りと 君の髪 シャンプーの香が 風に漂う 寝転んだまま、ずっと貴方の手を握っていたい。 それだけで、わたしの心は満たされた。 何もいらない、ただ貴方の温もりだけが欲しかった。
リトルマーメイド 2019-07-02 20:03:57 | 詩、短歌、俳句 遥かな沖にぼんやり見える 波間に揺れる貝殻の船 此方を向いて手招きする 近づこうと櫂を漕ぐ 中々その間は縮まらない。 まるで貝殻の船を私が押しているかのように 眩く私を照らす陽の光 ボオ~っとした頭の中 沖を見ても水平線に浮かぶ白い雲ばかり きっと夢だったんだ 私のリトルマーメイド でもまた逢えそうな気がする 私だけのリトルマーメイド
梅雨に戯れる 2019-07-02 19:58:34 | 詩、短歌、俳句 六月の 雨に戯る 幼な子の 笑顔に釣られ 空も七色 梅雨は雨に耀く紫陽花と、 葉と花伝うカタツムリ はしゃぐ童の笑みに応える お空に掛かる虹の橋 梅雨は気持ち次第で とても楽しくなりますね。 童心を思い出し、 雨に戯れる大人になれることこそ素晴らしい
麦わら帽子 2019-07-02 19:57:22 | 詩、短歌、俳句 先日麦わら帽子買いました。 中折れの つばの広い麦わら帽子を とても軽くて 柔らかくて この帽子も飛んで行くのかな 前に買った麦わら帽子 不意に吹いてきた風に 高く舞い上がった あの麦わら帽子はどこまで飛んで行ったのだろう 素敵な人に巡り会えただろうか! 先日買った麦わら帽子 今はまだわたしの頭の上にある また小さなつむじ風に乗って飛んで行くのだろうか 今度はどんな人たちと巡り合うのだろうか!