古布でタペストリー(60×127)を作りました。
この布は 明治40年生まれの母が 昭和3年に
結婚した時に持ってきた 縮緬の長襦袢の布です。
100年程前の布と思われますが 色あせる事も
無く 艶やかできれいで 時々眺めては パッチワーク
用に挟みを入れられずにいました でも何か形にして
飾りたいと思い 身近に有る着物の残り布を縁に飾りました。
古い布が 久しぶりに日の目を浴びて華やいで見えます。
きっと母も喜んでいるでしょう。
庭の 水引の花に 水滴が付き しずくの画像が
撮れました。 この 水引の花は 趣味の会で
知り会い 長いお付き合いで 良きお姉さんと
慕っていた Mさんから頂いた 花です。
その方が 昨年 亡くなり 淋しく 又 多くの楽しい事が
思い出されます。この しずくの写真をみせたら
あの 素敵な笑顔で 喜んでくれたでしょう。
残念でなりません。