4月20日夕方に千葉を出発して、石川県羽咋(はくい)市で民主団体と協力して被災者の支援活動をする「能登半島地震被災者共同支援センター」へ自家用車で向かいました。
約7時間ほどかかりましたが21日未明に無事に石川県に着き、車中泊しました。午前中は福島県内の元町議さんと志賀原発や液状化被害地域を視察しました。もし原発事故が起きていたら、多くの県民が大量の放射線を浴びることになっていたのです。
午後は、共同支援センターから、戸建て住宅をお借りして設置された穴水町のサテライトセンターへの物資の搬送と、被災状況を確認しました。やはり能登半島北部へ向かうにつれて被害が大きくなってます。のと里山海道のところどころで崩落した道路への対応が行われています。
温泉で有名な和倉温泉もホテルや旅館が臨時閉館で、地震の影響で傾いているホテルもありました。本来ならこれから多くの観光客でいっぱいになるはずですが、そのメドも立っていません。
以前、家族で和倉温泉に宿泊したことがありましたが、ホテルや旅館、商店街は静まり返っていました。
いまボランティアに参加する方への高速道路無料化措置が実施されていますが、社会福祉協議会に登録していない方に対する自治体確認印の押印は能登町と輪島市のみと伺いました。他は社協のボランティア登録した方のみで、災害支援ボランティアしたい方の障害にもなっているようです。