戦前、天皇制政府の絶対的な権力で国民を押さえつけるために、治安維持法の下で、拷問で虐殺された方、獄中死した方、逮捕・投獄された方が数多くいました。治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟とは、当時の犠牲者の人びとを中心に、治安維持法の時代の実態やその教訓を後世につたえるとともに、治安維持法など戦前の悪法で弾圧の被害をうけた犠牲者たちに国として謝罪をし、国家賠償をおこなう法律を制定するよう運動をすすめる団体です。
千葉市支部はできてまだ間もないですが、昨年の総会以来、3桁に迫る会員数を増やしています。署名の取り組みや「種まく人びと」の上映会などの活動を進めています。
戦前回帰を許さない取り組みが必要です。総会前には「種まく人びと」の上映がありました。「生活図画」として国民の生活する姿を描いただけで投獄されるということを初めて知りました。戦前、何の理由もなく逮捕・投獄された方は本当に多かったのです。
支部長は、花見川区の寺尾さとし県議。事務局長は小松実さんです。総会ではそれぞれから挨拶と総会議案の説明がありました。
この中で、私が今年度新たに事務局次長として選任されました。不慣れではありますが、人一倍、平和への思いが強い私ができることを支部の中で果たしていきたいと思います。
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