佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

千葉市の年末年始の取り組み・追加


 千葉市の年末年始に係る緊急経済・生活対策事業の取り組みについて、25日に追加がありました。長いですが…、「住宅喪失者緊急一時宿泊支援事業」というものです。内容は、求職中で離職により住宅を喪失している者、又は喪失の恐れがある者で、住宅手当緊急特別措置事業の申請者および申請見込者などに対して、一時的な宿泊施設において居室及び食事等を提供する、という事業です。

 もう少し噛み砕くと、地方自治体が公的賃貸住宅(雇用促進住宅など)や元社員寮などを借り上げた場合は、当該自治体が費用を負担しなければなりませんが、厚生労働省の「セーフティネット支援対策等事業費補助金」(国が負担)を活用して、民間宿泊施設や公的賃貸住宅、元社員寮などを借り上げることができます。先日の報道では、札幌市がビジネスホテルを5部屋5人借り上げて対応しています。
 先の12月議会の私の一般質問で、この問題について取り上げました。この時は「関係機関と調整しているところ」でした。
 
<実施時期>
 2009年12月28日から2010年1月4日まで
<場  所>
 千葉市が借り上げた宿泊施設5室
<窓  口>
 12月28日  8時30分から17時45分まで
 12月29日30日9時から17時(受付16時まで)
  各区保健福祉センター・福祉事務所の社会援護課


 写真は、少し角度を変えて撮影した千葉駅前の「ちば派遣村・相談会」のテント。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

佐々木ゆうき
本当にそう思います。表面的に捉えるのではなくて、その人自身がどうしていきたいのか等々、聞いたり問いかけることで「生き方」を真剣に考えるきっかけになると思うのです。
今回はそのことをこの取り組みで感じたところです。
わたあめ
http://wataame.at.webry.info/
ちば派遣村、僕も少し関わらせてもらいました。
仕事やお金がなくなった人を何とか家庭が支えてきたけど、支えきれなくなった人たちが順々に路上に放り出されているんだと実感しました。
「5ヶ月路上生活」とかを聞いても驚かなくなりました。そんな感覚を持っちゃうとこが恐ろしい。

同時に、貧困によって自暴自棄、何もかもに投げやりになってしまった若者たちの姿も印象的でした。
「路上生活なんかになる前にもっと他の方法があったはず」というのも表面的には正論なんだけど、本人からすれば、もうどうでも良くなって路上に出てきちゃったんですよね…。
生活と同時に精神面でも。そういう人たちを深いトコから支えていける社会になってほしいです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事