
千葉市立海浜病院の老朽化に伴う新病院整備についての基本計画と基本設計が、千葉市病院局の千葉市立新病院整備事業で内容を見ることができます。先日、この内容について党内ではありますが学習をしました。
先日の報道にもあるように、現在の海浜病院から2キロ内陸の県立幕張総合高校の東側、若葉住宅地区の小学校用地に隣接する県有地に整備・建設し、2025年中の開院をめざしています。病床は333床からスタートします。
現在の海浜病院でも担っている小児・周産期医療、救急医療などの政策的医療を引き継ぎ、同計画では高齢者医療としての整形外科、がん治療、脳神経外科などの診療科を充実することを計画に位置づけています。新型コロナのような新興感染症にも対応できる感染症対策も計画にあります。
私は病院に関してはまだまだ知識も足りないですが、安全・安心の医療提供、市民参加による病院づくり、交通アクセスの充実の基本的な視点を踏まえて、今後も公立病院の充実に向けて取り組みたいと考えています。
時期を見て、病院局にお願いし、美浜区で同計画の出前講座を開きたいと思いますので、その際にはお知らせしたいと思います。
画像は、千葉市立新病院整備基本計画・基本設計の概要版にあるパース(鳥瞰図)です。イメージですので変更になる場合もあります。