今日は午前10時から、衆議院第一議員会館で、UR賃貸住宅の共益費値上げ問題で交渉を行いました。国土交通省だけでなくURからも担当者が来て、日本共産党千葉県委員会に相談を寄せていただいた方との具体的な交渉となりました。
美浜区のUR賃貸住宅・真砂第一団地の共益費(支出)の中の「一般清掃費」が、2017年度までは約1,900万円だったのが、2018年度から約2,900万円に引き上げられ、共益費(支出)全体の43%を占めるに至っています。さらに2021年1月に、4月から共益費が月額2,380円から2,850円に値上げするという通知が届き、URコミュニティのお客様相談課に電話をしても、納得のいく説明はなされなかったとのことです。
この交渉では、「丁寧な説明がなされなかったことについてはお詫びする」と謝罪がありました。しかし、値上げの根拠については明確に回答されませんでした。「一般清掃費は競争入札で決まるため、入札に関することなのでお答えはできません」との回答を繰り返しました。
はたの君枝衆院議員は、「高齢者世帯の家賃減免について国会で取り上げてきた。コロナで大変な中で値上げは問題。納得してもらう説明が必要ではないですか?」との話がありました。私からも「民間であっても行政であっても住民が納得のいく説明が必要で、行政が説明したと言っても十分説明されたとは言えないこともある。共益費をどう使っているのか、納得のいく説明を切に要望する」と訴えました。
最新の画像もっと見る
最近の「国政」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事