以前紹介した舟圦緑道から少し入ったところに稲荷神社があります。浦安三社の一つ。豊受大神(とようけのおおかみ)を祀る稲荷神社は、元禄2年(1689)、武蔵国小岩村(現在の江戸川区)の善養寺から移し祀ったもの。
その後破損したため、明治4年(1871)に改築され、同41年(1908)に本堂と拝殿を再建していますが、昭和19年11年27日米軍機の爆弾により破壊されたため、同34年再建。
さらに同59年6月に改築され、現在に至っています。
本堂右手奥に大鯨の碑があります、明治8年(1875)に浦安沖の漁場三枚洲(現在の葛西沖)で鯨を生け捕りにした漁師が奉納したもので、戦前は東京湾でも迷い鯨が捕れたそうです。
東京湾に鯨がいたと言われていますが、今では考えられないことです。水質など自然環境が良く、鯨の餌が豊富だったようです。
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