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今朝は検見川浜駅北口で宣伝。地域の党支部から8人参加してくださり、市議会の様子や統一地方選政策、物価高騰から暮らしをまもる提案、岸田政権の大幅な軍事拡大などをお話ししながら、しんぶん赤旗日曜版の見本紙(3/5付)を配布しました。
途中、小雨も降りましたが、予定していた時間まで宣伝でき、見本紙は18部受け取ってくださいました。ありがとうございました。
午前中は、地元の支部の会議などに参加し、今後の計画などを相談しました。
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午後は日本民主青年同盟千葉中部地区委員会が千葉市議会に提出した「若者や大学生の住宅確保支援等に関する請願」が、都市建設委員会で審査されるということで傍聴をしようとしたら、傍聴席が満席でした。写真は、委員会終了後に懇談する民青同盟員と、奥からもりた真弓市議(花見川区)、あぐい初美市議(稲毛区)。
【請願項目】
①市営住宅に大学生や単身の若者が入居できるよう支援することと、市営住宅の4、5階の空き家の解消と市営住宅団地の活性化につなげること。
②若い世帯の転入や定住促進のため家賃補助制度を創設し、若い世代が安心して生活できるように支援すること。
意見陳述した関さんからは、学生の生の声「家賃も生活費も自分でまかなっている。アルバイトをしていかないと生きていけない」「親が心配してセキュリティもある賃貸に住み、親負担だが月8万円。申し訳ない気持ち」と。学生に家賃補助や低額で住める賃貸があれば利用したいかの問いには、ほぼすべての人が「利用したい」と答え、「補助は1万円でも助かる」「補助があればバイトを減らして勉学に励むことができる」という思いがあることを示し、「そこを信頼し若者への支援に力を入れるべき」と陳述しました。
さらに関さんは「大学生や若者向けの相談を受ける担当窓口は、福祉、経済、教育などにまたがっていて、対応できる担当課が無いに等しい」ことも相談を遠ざけていると指摘し、「市は自ら若者に手を差し伸べてほしい」と述べています。
日本共産党のあぐい初美市議(稲毛区)が、住宅確保の状況や若者への支援を訴え採択を主張する一方で、同委員会所属の自民党議員からは「(住宅を)探せば1万8千円のところがある」「ぜいたくは敵だ」と時代錯誤の発言があったり、隣の議員に対して「独身はどうだ」とセクハラ・モラハラ発言もあったり、大学生や若者の実態に向き合おうとしない姿勢が明らかになりました。その他の委員からは「理解はできるが…」としつつも賛成しませんでした。
市の担当課からは「モデル事業として大学と連携した学生の入居による空き住戸の活用について、実施の効果や課題等を他都市の事例などをもとに、調査・研究に着手したところ」などと、市の考え方が示されました。