生活相談で区役所へ

　今日、生活相談で美浜区役所の担当窓口へ行きました。詳細には触れませんが、高齢のご夫婦で、「２人の年金だけでは医療費や生活費が足りないので何とかしてほしい」というものでした。ご主人は80歳まで働いて、月５万円の収入があり、これを家賃分に充てていましたが、年齢もあり働けなくなりました。そうした中で、口座から貯金を切り崩して生活費に充てていたとのことです。
　引き続き、生活相談を頑張りたいと思います。

　こうした中で消費税増税と「税と社会保障の一体改革」の名の下に社会保障は切り捨てられる一方です。年金支給額が減らされ、支給年齢も引き上げようとし、医療費の窓口負担を増やすなど改悪されていきます。年金収入が少なくギリギリで生活している方々をさらに厳しいものにしてしまいかねません。さらには経済も冷え込ませてしまうことは、５％へ税率を引き上げられた時を見れば明らかです。いまでもできることは、富裕層（大資産家）や大企業への優遇税制を見直しさせ、大企業が抱えている内部留保を正規雇用の確保につなげ、格差をなくしていくべきです。