厚生労働省の社会保障審議会での後期高齢者について、どう議論されているでしょうか。
1.治療に手間と時間がかかる
2.認知症が多い
3.やがて死を迎える
という議論のもと、後期高齢者を差別化しようとする医療制度です。
国会で小池晃参院議員が、国会の質問で、「日本社会は、みんなで長寿を祝える社会だったはず、悲惨な戦争をくぐりぬけ、戦後の日本をつくってきた世代を足げにする、こんな制度はきっぱりとやめるべき」と追及しました。
なお、千葉市議会では、昨年の議会で、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書を日本共産党千葉市議団は提出しましたが、自民、公明、民主の反対で、議会に上程されませんでした。3月19日現在で515自治体で意見書が提出されています。
