今日は稲毛駅西口での朝宣伝から始まりました。今週も駅を利用されているIさんに撮影していただきました。12月11日付のしんぶん赤旗日曜版の紙面を紹介し、購読をお願いしました。昨日のもりた真弓市議(花見川区)の代表質問の子ども医療費に関する質問で、市長から「子ども医療費調剤負担見直し、多子世帯の負担軽減を検討する」との答弁を紹介し、子育て安心・子育てしやすい千葉市の実現に全力をあげることを訴えました。
今日から千葉市議会では一般質問が始まりました。中村きみえ市議(花見川区)が病院問題の質問を行うため撮影・傍聴しました。その中の質問と答弁の一部を紹介します。私自身も市議団と連携しながら市立病院、新病院の充実に取り組んでいきます。
【中村きみえ市議】
市民とともに市立病院の充実をめざす学習と意見交換会(10月27日)では、アンケートが23枚寄せられ、「医療関係者の充実や質の確保」「待ち時間の短縮の対策を」「交通の便を良くしてほしい」「差額ベッドの心配なく入院できる病院になってほしい」「緩和ケアはできるのか」「気軽に受診できる体制を」「わかりやすい言葉で案内を聞きたい」など率直な意見が寄せられました。こうした声を聞き、病院局はどう受け止めますか?
【病院局次長】
市民のみなさまからは高い期待をいただいているものと認識しており、新病院では、救急医療や高齢者医療などの診療体制の強化とともに、個室率の向上や効率的な患者動線など療養環境の向上を図っていきます。
またユニバーサルデザインへの配慮や利便施設などの設置など来院者が過ごしやすい快適な環境づくりにも引き続き取り組んでいきます。
【中村きみえ市議】
海浜病院では整形外科を受診しても、青葉病院や習志野のびょいんを紹介され、ほとんど習志野の病院に入院するケースが多くなっています。整形外科の様々な手術対応できるよう医師の確保を急ぐべきではないですか。
【病院局次長】
海浜病院では、高齢者医療に多く求められる整形外科の充実の必要性は認識していますが、当面はほぼすべての分野での整形外科症例に対応できる青葉病院と、これまで以上に連携しながら、総合的な医療を展開していきます。
なお、新病院では高齢化に伴い増加が見込まれる関節や脊椎疾患、高齢者や小児の骨折や外傷など幅広い外科的治療に対応する診療体制の充実をめざしていきます。
【中村きみえ市議】
緩和ケアも少ない医師体制で対応されているようです。がん患者が2人に1人の時代、緩和ケアも重要な役割を果たすため充実を求めます。
【病院局次長】
海浜病院では、医師2人、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、メディカルソーシャルワーカーからなる「緩和ケアサポートチーム」を設置し、同じく院内に設置している「がん相談支援センター」とあわせて、患者やその家族一人ひとりの身体や心などの様々な辛さを和らげ、より豊かな人生を送ることができるよう、支援していく体制を整備しています。
このような体制のもと、今後も引き続き患者やその家族に寄り添いながら、症状の緩和や不安の軽減などに努めていきます。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事