佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

安全な食料は、日本の大地から

今夜、美浜区のある地域の党後援会のつどいに、参加しました。党市議団事務局長のあぐい武夫さん(衆院千葉1区)もかけつけ、いまのゆきづまった政治を変えたいと決意を語りました。私からは、9月議会の報告をおこないました。日本共産党が提出した「乳幼児医療費無料化制度を国の制度に」の意見書が全会一致で採択されたことについて、「地域のみなさんが運動によって、助成制度を作り上げてきた成果です」とお伝えしました。この他、千葉市の財政危機の原因、学校適正配置(統廃合)問題をめぐる議会での論戦、汚染米が学校給食で使われていた問題などを報告しました。

また、千葉県農民運動連合会の小倉毅さんを講師として招き、いま問題となっている汚染米をめぐる食と農業について学習をしました。いまの日本の農業が、米や穀物の輸入自由化によって衰退していることがわかります。日本の食料自給率は約40%、穀物自給率にいたっては28%となり、ハイチという国と同じ率です。ハイチでは暴動まで起きているというのですから、日本でも起こってもおかしくありません。これが全て完全自由化になれば、国内生産米も9割減、国産小麦などは0.1~数%にまで減少します。小倉さんは、農家が作った農産物への価格保障をおこなうことや、外国からの輸入に頼らず、地産地消を進めていけば、農家の生産意欲にもつながると指摘しました。農業や食の安全が脅かされる、その大本を突きつめていくと、WTO(世界貿易機関)・アメリカと資本・財界による輸入自由化に原因があります。
「安全な食料を、日本の大地から」、これが今の日本の農政に求められています。
農民連の小倉さん(右)、国政への決意を語るあぐいさん(中央)、そして私、佐々木ゆうき(左)

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