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佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

国賠同盟千葉市支部の学習会「今なお続く特高政治」に参加







 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟千葉市支部主催の学習会「今なお続く特高政治」が開催され、スタッフとして参加しました。日本共産党中部地区委員会の新事務所への引っ越し作業で、途中で抜けざるを得ない状況で、最後まで講演を聞くことはできませんでした。講演は、国賠同盟千葉県本部会長の小松実さんです。
 オープニングは、千葉合唱団のみなさんによる「インターナショナル」「赤旗の歌」「がんばろう」などです。

 まずは国賠同盟の紹介で、同盟は1968年3月15日、治安維持法による犠牲者200ほどが、国に謝罪と賠償を求めて創設され、千葉県支部は1974年12月14日に欠席されました。現在では会員が全国で16,600人余にまでなっています。毎年の国会請願署名活動、犠牲の実態掘り起こしと顕彰、「再び戦争と暗黒政治を許さない」
ための諸活動を行なっています。

 治安維持法の犠牲者には拷問による虐殺で亡くなった小林多喜二や岩田義道ら93人、獄死では飯島喜美や伊藤千代子ら400人余、検束・拘留者数は数十万人にもおよびます。
 小松さんは「特高官僚とその後」というなかで、地方や中央で特高課長などを歴任した人物が、国会議員として活動し、憲法改正を主導する役割を果たしていたり、公安調査庁などの弾圧機関のトップに就くなど、憲法や教育基本法などを歪め、政治を歪めてきたことを詳しく紹介しました。
 このあたりで私は退席せざるを得なかったですが、学習会は盛会だったようです。

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