佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

台風一過


 今日は台風一過で青空となりました。今回の台風でも大きな被害は千葉ではありませんでしたが、全国では被害がありました。被災されたみなさまにお見舞いを申し上げます。千葉市も台風に備えた体制で、市職員のみなさんが市役所に泊まるなどの対応がされていました。本当にお疲れ様でした。


 午後6時半からは日本共産党中央委員会での理論活動教室に参加をしました。日本共産党の政策活動について2回に分けて行なわれます。今日は政策活動の(上)について、60年代における政策活動の基盤確立と70年代の政策的発展についての講義でした。
 1965年夏の都議会議員選挙の経験、長野県伊那市議選での敗北の教訓、1967年のいっせい地方選挙での政策的基本点を確立したことが日本共産党の政策の基盤を確立するものとなっています。国会活動と自治体議会の活動では、「法案審議に対する党国会議員団の態度」として3つの原則を確立し、いまもその原則で国会に臨んでいます。

1.その案件が大衆の利益からみてどういう意味をもっているか
2.例え一部の改良があるとしても、原則上の取り引きとなっていないか
3.大衆の意識水準に照らしてどういう関係をもつか

 70年代の政策的発展では、田中角栄内閣の「日本列島改造論」による大企業呼び込みの政策による大型開発に対する日本共産党の態度について、当時の本州と四国を結ぶ橋の建設では具体的な建設数を決めないまま着工したり、1万人の人口の島を結ぶのに過大な需要予測による建設などの横暴がまかり通っていた時期に、大企業・財界本位でなく国民本位の政策の転換を掲げたことは大きいものがあります。
 また、左翼陣営との教師論、自治体労働者論、同和行政論、市民道徳論についての論争は、現在にもいきるものです。こうした積み上げてきた日本共産党の政策活動について12月に、新版:政策活動入門(不破哲三著)が刊行されます。

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