ゆきやこんこ

自分のペースでまったりと…。

薬草風呂

2023-07-05 23:56:43 | 美容・健康

普段忙しくてお風呂には浸からずに

シャワーですませる事が多いのですが、

休日前の夜に余裕がある時や体の汚れをしっかり落としたい時は

お風呂に入ります。

 

さて、

地方の山の近くに住んでいると、

「薬草入浴剤」という物が手に入りやすいのですが、

たまに薬草風呂にして入ったりしています。

ただ、お風呂に入れて「はい、簡単。終わり」という物ではなく、

薬草がそのまま使われていて、

煮出して使うため、少々手間がかかります。

 

薬草風呂は若いうちはあまり効果が感じられませんが、

年齢を重ねて行くと、肌に対する効果が良く分かってきます。

(年齢を感じてしまって、イヤですねぇ。)

若い頃は薬草自体の匂いが苦手だったので興味を持たなかったのですが、

年齢には勝てない物です。

香りを嗅いだだけで「これ、体に効きそう!!」って思ってしまいますよね~。

 

私の好きな薬草入浴剤は、

ヨモギ

クロモジ

トウキノハ

ドクダミ

カレツミ

シシウド

ナギナタコウジュ

の入っている百草入浴剤です。

この入浴剤の香りが一番落ち着きます。

製造する会社によって使用する薬草は違い、

香りにも好みが出ます。

強い香りが効きそうで好きという方もいるでしょう。

色々試して、自分の好みの入浴剤を探しましょう。

 

うちのお風呂は最近のお風呂よりも小さい湯船なので、

煮出して使う1包25gの入浴剤は多いと感じます。

あまり多いと匂いが鼻について、湯船に浸かっているのが苦になります。

私の場合は入浴剤の包の中身を出して、

薬草をお茶を作る時の袋に二重にして入れて、

それを2つ作り、

500mlのティーポットに熱湯を入れて

お茶を作る時の要領で4回に分けて入れています。

なので2リットル分湯船に入れるんですね。

それが一番、臭過ぎず、体に良いと感じる私のベストな量です。

個人差があるので、入れ方は自分で調整してください。

 

薬草入浴剤に入ると、肌がじんわりしてきます。

そして血行が良くなり、

普通の入浴剤だとうるおい成分が入っていてもお風呂上りに割と乾燥してしまうのですが、

湯船から上がってしばらく経っても乾燥しにくい気がします。

あと、薬草のほとんどは血止め成分や殺菌成分があり、

お風呂では汗もかいて代謝も良くなるので、

あせもや虫刺されのかゆみに効きます。(個人の見解)

 

冬場の薬草風呂は落ち着きますが、

夏場の薬草風呂も良い物です。

肌質が気になる方は、やってみても良いかもしれませんね。

 

しかし、時折アレルギーの出る方もいるそうなので、

「おかしいな?」と思った方は使用を控えてくださいね。



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