京都の赤山禅院で、どうしても見たい石仏があったので行ってみました。
手前の辻に道標があります。
お地蔵様も並んでいました。
静かな参道を進んで行くと、到着です。
境内にはたくさんの石仏があります。
摩耗しすぎて何か良く分からない石仏。でも何となくかわいい。
こちらはもう光背しか分かりません。
味のある十六羅漢
これも見たかった石仏の1つです。
表情が豊かです。
下半身が土に埋もれてしまっている地蔵菩薩
これは、薬師如来でしょうか?
比較的新しい地蔵菩薩三体
ここまで探して、見たい石仏が見つかりません。
偶然住職さんらしい方とお会いできたので、聞いてみました。
すると、「もうあの石仏はありません。」とのこと。
ショックです!😿
聞くところによると、数年前に比叡山に持って行ってしまったそうです。
見たかったのは、この本に載っている石仏です。
十六羅漢はありましたが、西国三十三観音菩薩が無くなっていました。
そこで、ふと以前母と行った時のことを思い出しました。
赤山禅院は、京都七福神巡りで行ったのですが、
石仏好きの私ならきっと写真を撮っていたに違いないと思い
古いデータを探してみました。
すると、ありました!
こちらです。
当時撮った十六羅漢
下半身が埋もれた地蔵菩薩もちゃんとありますが、今回行った時よりずいぶんきれいです。
そして、こちらが西国三十三観音菩薩の石仏です。
美しいです。
これがきっとあの本の上段に載っていた石仏ですね。
機会があれば比叡山まで探しに行きたいと思っています。
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