今回の帰省の目的は、母の(遅ればせながら)古稀祝旅行&お墓参り。
関西の夏の風物詩、ハモ料理を食べながら母の古稀を祝うのだ
ちゃっきちゃきの大阪の下町っ子の母は、天神祭の頃には必ず
ハモを食べ、ハモの肝のお吸い物を頂いていたそう
北海道では残念ながら全然知られていないハモやけど、関西では夏になると
食卓には湯引きのハモが出て梅肉を乗せたりして美味しく頂いていた
私にとっては懐かしい味。
そんな関西一円に美味しいハモを大供給しているのが、徳島。
京都の有名な料亭とかもこの徳島の真っ白な綺麗な身のハモを仕入れているとか。
まずは、湯葉のウニ乗せ、旨出汁のジュレ添え。
そしてお刺身が豪華!しかもめちゃくちゃ新鮮!!
ハモのお刺身に湯引き、焼きハモ、カツオと鯛のお刺身も。
全部美味しかったけど、意外に初めてたべた焼きハモが絶品!
酢みそを付けて頂きます。
次に、ハモの棒寿司。鮨飯が甘めで、関西風。
そして、本日のメイン!ハモしゃぶ開始。 野菜もたっぷり!
ハモで取った出汁のお鍋にしゃぶしゃぶっとハモを入れるとくるくるっ!
食べたことのない出汁の味やったけど、あっさりして美味しい。
ハモの天婦羅に鳴門名産のほくほく 歯ごたえ最高!
鳴門金時の天婦羅。 地元で取れたてのもずく酢。
最後はもちろんお鍋で雑炊。 上品なスイカのシャーベット。
最後に生ケーキのデコレーションで古稀のサプライズお祝い
しかもホテル側が「紫のちゃんちゃんこに帽子」まで用意していて、これを着て
皆で記念撮影 それをちゃんとチェックアウトの時に印刷して渡してくれた
まだまだ、ある。
徳島の夏と言えば、阿波踊り。ホテルに出張して来て見せてくれるのだ。
男踊りと女踊りがあって...、
踊り方を教えてくれて、最後は会場全員参加で踊る阿呆で阿波踊りフィーバー。
果たして北海道で同じことをやったらこんなに参加するだろうか...
ホテルのロビーでは地元特産のスダチや鳴門金時なんかを使ったお土産を販売してたけど
中々品良く陳列してたし、買ってみようかなと思わせる物が結構あった。
それに「好きな柄の浴衣」の貸し出しコーナーがあって、いろんな浴衣を可愛く
ディスプレイしててこれも良いアイディアやなぁと感心した。
観光業界の人はもう一回来て貰う為にいろいろと努力しているのだ
うなぎは大好きなものの
鱧は食したことないです いいなぁ~☆
是非一度徳島に行ってお試し下さい。
ちなみに写真がないのですが、淡路島の穴子も美味しいです!