7月20日(水曜日)
春に植えたナスがお終いになりました。ナスも終わりが近づけば、”硬くなったり””割れたり”とおかしくなって来ます。今年もナスビを色々な料理で味わい堪能致しました。女房殿の偉いのは、「そんなナスは捨てちゃえ」と言っても、 「悪い所を切り取れば使えますよ」と「もったいない精神」の塊です。食べつくした後には、やらねばならない作業が待っています。それは「ナスの切り戻し」。切り戻しをすれば、嬉しいことに秋にもう一度実をつけます。
自分一人で切り戻しをやったのは、昨年が初めてでした。
ネットで、 「ナスの切り戻し」を検索すれば動画も有り、その要領が手に取るように分かります。
今年も作業開始前にyoutubeを観て、頭の中に叩き込みいざ開始。
頭の中は「半分。3本仕立て」。動画では、バサバサと気持ち良いほど枝を切り落としています。
目安は枝の高さの半分当たり。剪定ばさみを持って行けば、映画監督が指示します。 「カット!」
「お呼びですか?」と今度は美容院の先生も登場。
美容院の先生と手を取り合って、2時間掛けて綺麗にカット出来ました。
追肥をして、1カ月指をくわえて待てば「秋ナス」が生ります。
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあります。その意味は次の三つです。
(1)憎らしい嫁には、美味しい茄子を食べさせるのはもったいないという意味。
(2)秋茄子は体を冷やすから、大事な嫁には食べさせるなという意味。
(3)秋茄子は種子が少ないので、子供に恵まれなくなるから嫁に食わすなという意味。
一般的には「憎らしい嫁にはもったいない」という意味で使われ、嫁イビリのようですね。
貴女は我が家の嫁でない。出来たら食べてもらいましょうね。