居間の道路側の窓は夏場以外はいつも締め切っている。本当は開けたいところであるが窓から道路までが2メートルほどしかないので窓を開けると家の中が丸見えなのが悩みの種である。そのため夏になると暖簾をして窓を開けているが風の通りが悪い。
今年は女房コテルのたっての望みで窓辺にゴーヤーを植えて緑のカーテン作りに挑戦した。
窓辺にツル科の植物を植えれば室内温度が2~3度下がるらしい。
プランタを3個置いて1個にゴーヤーを2本づつ植えたのは1ヶ月前になる。
最近ツルがグングン延びてこれをどういう具合にはわせればよいか思案中だ。
まだ横に葉の広がりが少ないので緑のカーテンとは言いがたいが格好はついてきたようだ。
最近花も咲きゴーヤーの赤ちゃんを本日1個確認できた。食べれる大きさになるのは後2週間はかかるかもしれない。
ゴーヤーの苗は昨年のこぼれ種から育ったやつなのでタダであるが使った金はプランタ、プランタの土、支柱を合わせて6,000円はかかった。
昨夜は伏見の叔父さんの米寿のお祝いを叔父さんの二男のイタリア料理の店「大衆農園食堂 アグリ」でやった。
水曜の夜は店はお休みでお客さんはいない。内輪だけの11名の宴会であった。
この店で使う野菜の何分の一は88歳の叔父さんが店の隣の畑で栽培している。
耳が若干遠いが姿勢は大変良い。体も柔らかく床にたったままで手のひらがつく。
私は頑張って指の先がやっとつく。たいしたものである。
この店は開店してまだ3年ほどであるが本にも取り上げられて大変繁盛している。
今回の料理はいつものイタリア料理ばかりでなくテンプラ、煮あなごなど和洋折衷の料理であった。
夕方5時半から10時半まで5時間も飲んでしゃべって楽しい夜であった。
ビールは自分でサーバーの所で入れて飲んでいるので何杯飲んだか分らない。
二男のオーナーシェフの義則君は一人で作るので大変ご苦労さんのことでした。