ゆるりと気ままに書いてます

色々な感想を記録していきます

【感想】 テニスの王子様 3巻

2020-12-15 00:24:00 | テニスの王子様
続いては3巻!




地区予選がはじまります!

ネタバレ有で、お届けします。



最初は日常回のはじまりです。

カチローくんのお父さんが働くテニスクラブへ1年生のみんなが行くお話。

リョーマくんは準備体操の大切さを教えてくれます。



それから青学の練習のお話。

レギュラー落ちした乾くんが練習メニューを作ってくれたので、それをやっていく話。

ほのぼのした雰囲気で読めますが、なぜレギュラー陣はジャージを脱がないのかが気になって仕方ありません。

だって、暑そうだもん………。

リョーマくんが毎日400mlの牛乳を飲むという課題を渡されました。



次の話で初登場!立海大付属中の切原赤也くん

柿ノ木中との練習試合に向かったはずがバスで寝てしまい、着いた先は青学だった。

前話でやっていた練習を赤也くんが見ていたら荒井先輩に突っかかられたり(笑)

色々あってから赤也くんは帰りますが、帰り際にリョーマくんに会います。

この回をはじめて読んだ時は確信した。


リョーマくんのライバルが赤也くんだってことを!


それは誤りだったと気づいた時の衝撃は半端なかった……!




それから、明後日が地区予選の日

リョーマくんと桃ちゃんはチャリのニケツでハンバーガーを食べながら仲良く帰ります。

良い子は真似したらダメだよ?

ガッツリ違法だよ?

二人はシングルス3にお互いが出たいから、二人で今から戦って決めようって話になります。

桃ちゃんはめっちゃノリ気でナイター設備が整った場所を探している時に、ストリートテニスに出会います。


リョーマくんが『じゃあウチに来ます?』って言えば話早かったのになって思いつつ……。

無料で使えてなかなか良さげ。

先にいた人々に少々カチンときながらも、さっそく試合をしようとしたら、ダブルスのみのルール。


よし、リョーマくんの家に行こう。


と、思う私(読者)をよそに、桃ちゃん&リョーマくんペアのダブルスの試合がはじまります。

そして対戦相手がボソボソと…

『中坊と小学生(ガキ)か威勢がいいな』


普通、自分が中学生なら中坊って言うかな?

この対戦相手のモブ、高校生疑惑が自分の中で浮上した!

対戦相手に『殺るぞ…』とか言う高校生とか

試合中にユニホームを筋肉でビリビリに破いて脱ぐ高校生が存在する中

このモブは普通の人で安心した。


そんな中、試合としては結果的にこのモブとは別のペアに負けます。

桃ちゃんたちに勝ったペアは玉林中という次の対戦相手でした。


『何回やっても勝てる』というセリフにカチンときた二人はダブルスをやると決意します。


ところで……この話に初登場で出てきた杏ちゃん

まだ3巻では名前もどんな存在の子かも明かされていませんがなぜここにいるの??

誰かとお友達なのでしょうか?

謎でした。



そして、地区予選

リョーマくんと桃ちゃんはダブルス2で出場します。

おとといの玉林中の泉さん布川さんは二人が青学でしかもダブルスで出るのにビックリしていましたが

『相手の土俵でたたきのめした方がユカイだからね!』

と、ドヤ顔で宣言したリョーマくん。

主人公っぽくてカッコいいです!!


しかしだな……しかし、

良く分かったな、玉林中の泉さん布川さんがダブルス2だって。

二人は玉林中の名ダブルスなんですよ。

ダブルス1の可能性は?

………と、まぁこんな事を言いはじめたら物語が進まないからね。


このダブルスは結局半分ずつコートを区切ってシングルスをやるという面白い戦い方で勝利します。

真ん中だけはダブルスで、あとはお互いがシングルス状態であれば勝てる……と。


テニスのルールを知らない私からするとすごく納得できました。

この試合でもありましたが、後衛が打った打球が前衛の予想外の動きで頭に直撃するってくだり、ありえるなって思ったのです。

前衛に当たらないような返しを後衛がするのが正しいダブルスなのでしょうけど。



青学は全勝して次の試合へ。

玉林中との試合がキチンと描かれたのはリョーマくんと桃ちゃんのダブルスだけ。

他の人は数コマ(または結果だけ)でどんなプレースタイルなのかは次の試合に持ち越し……


と、思いきや、次の試合(水ノ淵中)は遠目に二人のモブだけで終了。

第三勢力のナレーションが今日も絶好調でした。



水ノ淵中の試合前に手塚くんと不二くんは柿ノ木中の試合を観に行きます。

立海大付属中と何度も練習試合をしている

という情報だし、この地区予選は青学と柿ノ木中が勝つ予想を誰か(第三者)が言ってましたが

不動峰中に負けます。

柿ノ木中の主将も膝をついて絶望していました。

シード校なのに、、とガクガクする人々をよそに、柿ノ木中の主将九鬼くんが余計な事を言ったから首を狙われます。

寸前で止められたから大丈夫でしたが……新テニじゃあ首が飛んでもおかしくなかったね。


そんな感じで不動峰が次の青学の対戦相手に決まりました。



なので4巻からは不動峰中との試合がはじまります。




【感想】 テニスの王子様 2巻

2020-12-13 21:11:33 | テニスの王子様
続きましては2巻!

ネタバレ有
でお届けします。





1巻は校内ランキング戦がはじまるってところで終わりました。

2巻は校内ランキング戦が始まって終わります


では、まずはこの試合


リョーマくん対海堂くん

海堂くんの技“スネイク”が登場します。

世界のトッププレイヤーが得意とする技という説明がありましたが……

世界のプロは巨大化するのが得意な人とかこれから出てきます。

新テニだとプロはスネイクだけでは戦えないです。

こうやって改めて読むと最初は本当にテニスしていたね。


今もテニスしてるんだけどね?

新テニスの王子様ってタイトルなんだし?


さて、この辺りから気になるのは第三者による解説発言の数々です。

『すげぇえ!ハイレベルな試合だぜ!』

『また出た「スネイク」』

などなど。

我々読者に分かりやすいように解説してくれますが誰が言ってるんですか?


あと、レギュラー陣はなぜジャージ着たまま試合をするの?

暑いじゃん。

海堂くんの敗因の1つはジャージじゃない?

リョーマくんにも『そろそろその上着脱いだら?』と言われたし。。。

まぁリョーマくんの発言は色々な意味を含んでいると思いますが。


試合結果はリョーマくんの勝ち。


試合の内容は全然書いてませんが、次の試合について感想を書きます。



乾くん対リョーマくん

データテニスを得意とする乾くん

色々な人のプレーを研究して“この場合はこう打つ”というのが手に取るように分かる人です。

リョーマくんも4戦チェックされており、研究済みです。勝率95%で乾くんの勝ち予測も立ってます。

しかし、リョーマくんは主人公。だから負けません。

最近できるようになったという一本足のスプリットステップを使い、乾くんのデータの上をいきます。

校内ランキング戦の取材に来ていた月刊プロテニスの井上さんと芝さんもビックリです。

井上さんいわくこのステップができる人が同時に二人もいてビックリとの事。

あと一人は立海大付属中学2年エースの切原赤也くん

後姿付きで紹介された赤也くん

最初は思った……赤也くんがリョーマくんのライバルでもありラスボスポジだと。。。

たぶん、リアルタイムで読んでいた人もそう思ったでしょう。。。

………今はまだ、なにも語るまい。


そんな感じで試合は最後にリョーマくんがツイストサーブを打って周囲を圧倒。


『データでくるならその上をいくまでだね』

というなんともカッコいい主人公らしい発言をしておりました。


試合はリョーマくんが勝ちましたがここで気になる事が……

試合中は第三者による解説(セリフ)がありましたが

試合後に四角内に書かれた第三勢力による解説がはじまりました。

この四角の中に書かれた解説

解説発言とはちがい、セリフではなくナレーション

誰?この第三勢力は??


そして、第三勢力による解説によると、新レギュラー陣が決定しました!

レギュラー落ちは乾くん

レギュラー入りはリョーマくんと河村隆さん(タカさん)


こうして校内ランキング戦が幕を閉じて2巻は終わりました。


そこで、気になる点を2つ!


その1・青学レギュラー陣はなぜ試合中にジャージ(長袖)・長ズボンなのか?


海堂くんはズボンはショート丈でしたが……あとはみんな長袖長ズボン状態。

暑くないのかな?

4月だよ?



その2・レギュラー落ちした後の青学ユニフォームの行方


青学はレギュラーだけが着れる特別なユニフォームがあります。

1年のカチローくんも青学ユニフォームに憧れて入部したとか。


部費で買っているだろうから、クリーニングして返却してるのかな?

今着てる方々も誰かのお古なのかな??


レギュラー落ちしたら着れないけど持ってるのも微妙だし、だけど返却を求めるのかな?

まさか、部費じゃなくって自費??



最初の頃のテニプリは結構リアルだから、そんなところが気になりました。

あ、………今もリアルかな?

漫画の中の皆様はすっごい真面目にやってるもんね。



【感想】 テニスの王子様 1巻

2020-12-13 18:53:41 | テニスの王子様
ステイホーム中で暇なので、読み返してみました『テニスの王子様

テニスの知識がなくても面白いと思います………色々と。

ネタバレ有
でお届けします。

今回は記念すべき第1巻!




この頃は、テニプリが普通のテニスをしている話です。

各話振り返ってみましょう。


Genius1 越前リョーマ

テニプリのはじまり。
まだ中学入学前の話です。

テニスの試合に出るはずの主人公リョーマくんが色々あって(色々は割愛・ヒロイン桜乃ちゃん初登場)高校生と試合をします。

この高校生のキャラデザめっちゃ普通の高校生です。

新テニプリになると老けた髭面高校生や個性的な高校生がたくさん出てきます。

普通の高校生にすぎないモブの役割は、読者にリョーマ君のすごさを教えてくれて退場しました。

それから、リョーマくんは中学に入学します。

その名も『青春学園中等部

私立中学なのかな?
めちゃめちゃダサい名前で恥ずかしい学校名だよね……。


ここから、テニプリの伝説が始まりました。


Genius2 クセモノ アラワル

同級生の面々とテニス部に訪れてカモられそうになる話。

ここで桃城武くん(桃ちゃん)が初登場します。

桃ちゃんと試合する感じで次へ。



Genius3 2年対1年

桃ちゃんと試合します。

が、桃ちゃんはリョーマくんが左手にラケットを持ち変えた瞬間、試合をヤメにします。

リョーマくんは左利き。今まで右で桃ちゃんと試合してました。

2年の池田くんと林くんによると、桃ちゃんは右足を捻挫していると……。


え?負けそうになった言い訳?


って思いました。マジで。

ただ、桃ちゃんは読者の味方です。

彼は今後読者の思いを代弁してくれます!

そんな感じでリョーマくん宅の愛猫のカルピンが可愛い感じで次へ。



Genius4 宣戦布告!

2年の荒井先輩の回のはじまりです。

上下関係にきびしい系の先輩で、リョーマくんに目をつけます。

荒井先輩が自分で『荒井様』呼びした瞬間、部長を除く“レギュラー陣”が登場します!

荒井さん汗ダラダラのアップ顔の後ろを澄ました顔で歩くレギュラー陣

レギュラー陣がすごいっていうのを3ページくらいで紹介してから、リョーマくんもレギュラー陣と同じことをやります。

そんなリョーマくんに荒井先輩が突っかかった瞬間、部長登場!

初登場はめっちゃ老け顔だな、手塚部長……

荒井先輩がイラついて次へ。


Genius5 埃まみれのラケット

ページをめくったらカルピン!!


まだ仮入部中の1年。

リョーマくんのラケットを荒井先輩に隠されるという嫌がらせにあいつつ、3年レギュラー陣は誰も止めない・咎めない!

レギュラー陣以外も3年いると思うのに……仮入部中の1年のラケットがなくなるって大きな事件じゃないの?窃盗だよ?

そんな感じで荒井先輩とリョーマくんは試合をすることになります。



Genius6 波紋

部長・副部長・顧問はコート内の揉め事に気づかないまま校内ランキング戦のオーダーを作っています。

そんな3人をよそに荒井先輩とリョーマくんは試合をして、リョーマくんは勝ちます。

その試合を教室?から眺めていた部長・副部長

規律を乱す奴は許さぬって事でレギュラー陣含めて全員走らされる羽目になりますが、、、

本来は1年は出れない校内ランキング戦にリョーマくん出場決定!

ただね、1つだけ、、、

部長の字!パソコンで書いた字なんですけど!

手塚くんの字、綺麗すぎて震えた。。。



Genius7 ランキング戦開始

リョーマくんは順調に勝ち進んでいるけど、次の対戦相手はレギュラー陣の海堂くん

同じブロックには他にレギュラーの乾くんもいます。

海堂くんとの戦いや如何に!?


な、感じで1巻は終わります。




最初の頃は真面目なテニス漫画

だから、中学生ってこんな技できるの?って疑問は浮かぶけど、漫画だし主人公強いんだしまぁいいか…な感じで読めました。

ツッコミどころが全然なくって至って真面目。


次からは各話ではなく、うまくまとめて緩く適当に感想書きます。