ピアノを売る。～思い出つまりまくりのピアノちゃん～

幼稚園の年長さんから大学生までやってたピアノ。

めちゃ思い出深いですが、
子供の机を置く場所の確保のため、売ることにしました

幼稚園で、
すごくピアノの上手い友達がいて。
楽しそうにピアノを弾いてるのを見て
私も絶対弾きたいっ！！！ってお母さんに泣いて頼みました。

幅が30ｃｍくらいのおもちゃのピアノで
半年間、レッスンに通い、
ピアノの先生だった親戚のおばちゃんが
うちに遊びに来て
「もう買ってあげて。よく和音がおもちゃのピアノでできてたね。」と
親に頼んでくれて
ようやく買ってもらいました。
嬉しかったなぁ

小学校高学年にあがったら
友達と遊ぶのが楽しくて
全然練習しなくて。。。
ピアノの前に正座させられて、
「練習しないなら、ピアノを売ります！」って
親に言われてたなぁ。
泣きながら「練習します」ってゆってたけど、
半年くらいしたらしなくなっての繰り返し

でも、小学校の校歌も伴奏で弾かせてもらったし
学校の音楽会でマリンバ演奏したのも、
ピアノ習ってて、音楽が大好きだったおかげ。

中学に入って忙しくなり、
近所のピアノ教室に変わったけど
赤ちゃんをおんぶしてレッスンする先生で
全然集中できなくて。
今なら理解できるんだけど、
あの時は泣き出したら、音が聞こえなくて。

違う先生に変わったら
今度は東京帰りの音大志望の生徒さんしか教えてない先生で。
同じ４小節を20回くらい弾かさせられて
出来なかったら先生が泣き出してたなぁ。

私は音大全然目指してなかったから
つらかった。。。
学校行く前に先生の家行って朝練して行ってたし。

で、発表会の後、高校受験を理由に辞めて
本当にピアノ嫌いになってたんだけど
高校の時にたまたまいい先生に出会えて。

「音が苦」じゃなくて
「音楽」にしようって言われたとき、
本当にうれしかったぁ～。

で、大学生になって
「発表会お助け組」ってゆって
発表会のために１曲だけ聞きごたえのある曲を練習するレッスンにかえて
時々弾いて。。。
その当時付き合ってたダンナも発表会に来てくれて
今考えたら恥ずかしい(*ﾉωﾉ)

家建てるときに
もしかしたら息子が弾くかもと思って
福岡から滋賀までピアノ持ってきたけど
嫌いな子はピアノのふたを開けないんだよね。
好きな子はどうしてもピアノのふたを開けてしまう。
好きでも山あり谷ありなのに
好きじゃないこと練習絶対できない。

私も忙しくてピアノのふた全然開けてない。

とりあえず、子供たちが大学行くまであと６年間くらいは
ピアノ売って
スペース開けて
勉強してもらおっかなと。

私が腰が痛いの、
絶対こたつでパソコンしすぎてるのがあると思うから。

子供もこたつで勉強してるけど
あんまり体によくないかなと。

ピアノ売るって思い出も手放しちゃうみたいで
寂しかったので
思い出話しちゃいました

読んでいただいてありがとうございます