ボラカイ記 ①

ボラカイって島に行ってきたんだけど、
珍事件が次から次へと勃発。ずばっとどばっといっちゃうよ！



【第一珍事件：　お金がない！】

気付いたら、初日で手元にあるキャッシュが１０００ペソ（￥２５００）くらいに。
あと３日分残ってるのにど～すごすんじゃい！
ほんとに、本当にお金がなかったの。

クレジットカードは持っていってたのよ。

でもね、でもね。ここはフィリピンなの。
クレジットカードが使える所なんて数えるほどしかなくって。
キャッシュじゃないと水も買えないし、もちろん帰りのタクシー代だって払えない。

そして帰路の分のキャッシュをぎりぎり残してたにもかかわらず、
まさかまさかの空港使用料を取られ、カツカツ状態に。

相棒といっしょにお金数えながら帰って、
帰りのタクシーはメーターとにらめっこ。ちょっと上がる度にどきどき。

学校に帰りついた時は、ほんとにお財布の中にコイン１枚（１ペソ=￥３）だけになってました。
ある意味奇跡！

こんなにお金がないない！って困った旅は初めてでなんか笑えた。



【第二珍事件：　毎晩スコールでクロコダイル】


スコールが降ってるから外に出れないって、そんなヤワな話じゃないの。

ちょっと雨が降れば、ホテルの前の道が水浸しというか、川（しかも泥水）になり、
どうやって、街にくりだせばいいの？って話。川下りですか？？
床下浸水もいいとこよ。

不衛生がなんぼのもんじゃい！だなんて強気で行きたいけど、そこはやっぱり無理でした。


クラブ帰りであろう酔っぱらいの団体が、
ほっそいとこを通って川（道）の横を通ってたけど、（そしてたまに川に落ちる）
「ここにはクロコダイルがいるから気をつけてー！」って捨て台詞。




大ウケでした。


でもさすがに毎晩、道が泥水になるのは嫌になったけどね。

「またぁ？！」って。
それでも夜の街にくりだすために、必死になって歩いたけどね。





【第三珍事件：　ココナッツ水上販売】



アイランドホッピングツアーでシュノーケルしてるときに、とお～くの島から一隻の船が。

なんかと思えば、ココナッツを大量にもったおっさんが、ココナッツを売りにわざわざ来たの！
しかも船じゃなくて、サーフボード？！


きたぁぁ！！


着いたぁぁ！！


もちろんいらないから、黙ってたら、
おっさんも黙って船に近付きしばらく滞在して、そして遠く離れた次の船に向って行ってました。

去ったぁぁ！！



ずーっとその光景を見てて、いっこでもココナッツ落ちないかなーなんて狙ってたけど、無理でした。
上手いこと運んでるのね。

あまりにも想像以上の光景でさすがフィリピンだと感心した、ひと時。




【第４珍事件：　プロペラ機のキャンセル】



往路の飛行機がプロペラな事に衝撃を覚え、そしてまさかまさかの帰路のプロペラ機がキャンセルっていう。

１０時半にはデブの空港についてるはずが、１時半すぎに着くって言うね。
かわりに、１０時半にはなぜか反対方向のまさかのマニラにいたんだけどね。

なんかおかしくね？おかしくね？って心の中で何度も思ったよ、さすがにね。


関空から福岡に飛行機で帰りたいのに、
関空→成田→福岡　の飛行機の乗り替えで帰ったようなもんよ。


ばかちんがー！！　おまけに遅れるっていう。

もう二度と使わないと思う、あの航空会社。




【第５珍事件：　いっぱいロール】

なにがいっぱいなの？ってオーダーするときに思ったけど。
そうなんです、日本食屋さんでオーダーした巻き寿司の名前がIPPAI RALL



フィリピンスタイルで、遠慮なく、マンゴーが巻かれてるっていう。
考えられない斬新過ぎるロール巻き


でも味は意外とイケてたけどね。


でもね、でもね

マグロが足りなかったからて、マンゴーとマグロを半分ずつで巻くってのはどうよ？？？


さすがフィリピンスタイルね。
完敗です。








いろいろ写真撮って、素敵なのもいっぱいあるんだけど、
一番のお気に入りは、あの水上ココナッツ販売です。

あたしのツボにインでした




to be continued later