例年は特定健診いわゆるメタボ検診を受けていたのですが、今回は会社員の配偶者に対して「乳がん、子宮頸がん、大腸がん、胃がん検査を僅かな費用プラスで受けられる」お得な巡回レディース検診を申し込みました。
マンモグラフィで乳がん検査を受けた際に、高濃度乳腺で診断が難しい(でも何もないとの判断でした)と言われたので、今回はエコーで診断して貰うことにしました。。
胃がんの胸部X線検査は嫌なの。バリウムがダメです。ぐるぐる体制動かされてゲップ我慢が苦しくて、二度と受けないと決心していたので、血液検査だけ済むABC検診にしました。ピロリ菌の有無とペプシノーゲン量で胃の老化を測るモノです。
受けた日は心房細動再発中でしたが、乳がん、大腸がん、子宮頸がん検査も受けれるから頑張った。
結果、ABC検診でピロリ菌がいた!、胃もかなり弱ってるとの診断。
想定外、私的には全くのノーマークでした。
父は13年前に他界してピロリいたか不明。母は存命も認知症なので確認できず。弟、検査しておらず。が、父方の叔母は6年前に2回目で除菌完了したと聞いたので、私にも居るかな。
私がかかってるのは、災害拠点病院に指定(もしもの時は命の危険ある人のみ診療)されてる大病院の循環器のみで、掛かりつけ医がおりません。風邪をひいた時にご近所の開業医に掛かれば良いのでしょうけど、そんな時はしんどくて出かける体力がないしで自力で治す羽目になります。なので、次回の循環器診察時に消化器内科を紹介してもらう予定です。
胃の内視鏡検査がものすごく嫌ですね!。経食道エコーよりは楽かな?、麻酔効かせて意識無い内に検査してほしい。
胃壁の状態は萎縮性胃炎でしょうね。
除菌は薬害が怖い(アレルギーで全身発疹とか)らしいし、退治後に同じ食事が摂れないとか調子が悪くなる人も居るらしい。夫がそうでした。しかも、薬を服用中も具合が悪かったので、除菌はよく考えろと言う。夫の萎縮性胃炎はかなり良くなってるんだけどね。
胃がんで亡くなった人にピロリが必ず居たかというとそうでもないとの研究発表が出てるんやって。
1回目、2回目で除菌できなかったら共存しようかな。夫は3回目でやっと除菌完了。悩むな。
昨年秋頃からお布団に入ってからの高音の耳鳴りが気になるように。耳鳴りは東洋医学的には水滞状態です。更年期も気になるお年頃で超有名な3種の漢方薬。両方に効果があるものは「当帰芍薬散」だった。
**体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、足腰の冷え症などに適用されます。
本処方は、血流促進に働く補血活血作用と、体内の水分バランスを調整する利水作用をあわせ持つ処方と言われています。当帰・川芎・芍薬は血を補って血行を改善し、 茯苓・白朮(蒼朮)・沢瀉は水分の代謝異常を改善する役割を担います。(武田薬品より)**
朝晩2回服用(処方では朝昼晩3回、自己負担なので少なめに)しています。この冬は暖かいのもあるかもしれないけど身体は温かく過ごせてる。耳鳴りには効果あるとは感じず。しかし、規則正しい生理が復活したのよ。
それに花粉症もコレで楽だった。
花粉症=アレルギー性鼻炎も水滞が原因なので、利水が効いているのだと思う。更にオメガ3の油をとったら治まるので効いてたけど、飛んでる花粉量が増えてるのか辛くなった。
今日昼に当帰芍薬散から「小青竜湯」に変更。さらに利水効果が高いものです。鼻ムズムズ、くしゃみ、目の痒みが治まりいい感じです。
まだ試していないけど「じゃばらの果汁」も準備。昨年がボロボロだったので何とかできないかと模索中。
**漢方では、体の中の余分な「水(すい)」が鼻炎の原因のひとつであると考えます。
「水」は、体のさまざまな排泄経路から外に出されますが、その排泄がうまくいかない人では余分な「水」が体にたまっていきます。余分な「水」は体を冷やし、体を守る力を低下させるため、体内にアレルゲンが入りやすくなってしまうのです。
アレルゲンの刺激が体表をふさいで毛穴が閉じると、水分が十分に発散できなくなり、体の「水」がさらに増えてしまいます。すると、「水」はほかの通路から外に出ようとします。これが鼻からあふれたものが鼻水、たまったものが鼻づまりです。また、余分な「水」は「気」の流れをさまたげます。すると、「気」を動かそうとしてくしゃみが出ます。
さらに、悪化すると、「水)」が「気」と「血(けつ)」の流れをさまたげ、余った「気」が熱に変わります。この熱が水分を奪うと、粘り気のある濃い鼻水が出たり、慢性的な鼻づまりになったりします。(クラシエ漢方より)**