日々是口実?

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(ブログ名変更しました)

東京オリンピック・エンブレム問題...

2015年08月20日 | perfume/Rhizomatiks/Mikiko
確かに、あまりにも似た感じのものが多く...

こんな図を見せられると

広告代理店がからんだ変な利権っぽいものも感じてしまう。

まぁ、縁の近い関係者が複雑に絡んでいるっぽい。

佐野研二郎氏の五輪エンブレム“盗作問題”「損害賠償」を恐れる利権構造の闇

ただ...テレビがこの件に関して、ワイワイ騒いでいるのは

東京オリンピックにケチが付いたのが嬉しくて嬉しくてしょうがない

そんな感じにとれてしまう。

なんか、新国立競技場の時から、そんな感じ...。



この「真鍋大度」氏の「アート二次利用問題」を読むといろいろ考えさせられてしまう。

これは、今回の件では無く、2010年に書かれたものである事にご注意。

アート二次利用問題...連載 : Ideas come from everywhere 真鍋大度


>制作者本人に連絡をして許可を取ったり、インスパイアされたオリジナルを
>クレジットしたり、プレゼンテーションで表明することが実際には多いと思います。
>ですが、中には手柄を独り占めしようとして
>twitterで炎上した後にクレジットを掲載することもありますね。
>「単純に知らなかっただけ」という場合や、
>「誰もが考えるアイディアだった」ということも数多くあると思います。
>「テクノロジーの使い道なんて、結局みんな同じことばかり考えるのだから、
>いかに早く、そして規模を大きく出来るかというのが問題なんだよねぇ」という
>某メディアアーティストの言葉を思い出します。


>制作者本人からすると、クレジットが無かったとしても
>「逆に宣伝になってよかった」という場合の方が多い様です。


>YouTubeにアップされているプロジェクトを何かで使いたい、
>というのは大歓迎です。自分で考えたアイディアを独占したい!
>という人もいるでしょうが、
>私としては、他の人のアイディアや技術が加わることで、
>それらにまた違った可能性や展開が見えてくると考えています。
>誰かに「インスパイアされた」と言って頂ける様な作品を作ることができたら、
>それはもう最高です。



...ホント、アート関係をやっている人の本音はこんなところだよねぇ~。

著作権とかなんとか法律をやたら振り回すようになった時は

大御所になって、金の計算の方が優先、自分の名誉の方が優先...

そんなになってしまった人かなぁ~...

そう言えば、小林亜星が服部克久を訴えた件や(記念樹事件)

松本零士が槇原敬之を訴えた件(銀河鉄道999裁判)

そんなあくどい形で似せて商売していた訳でもないし、

大御所なら、「俺を乗り越えて行けよ!」くらい言って、次の世代のクリエーターに

エールを送るって態度もあったような気がする。

アンディ・ウォーホルの作品とかマルセル・デュシャンの作品とかを

評価する人達はどう考えるのか聞いてみたい。

今回の件で、クリエーターの人達が萎縮してしまわないようにしないとね。




真鍋大度氏が、エンブレム選考委員の1人になってたのは驚いた!

今回のゴタゴタとは無縁の立場での参加(当然!)でしょうが

出世しましたな!

これは、東京オリンピックのイベントで「perfume」がらみ「Mikiko」がらみ

「中田ヤスタカ」がらみがあるかもしれない?...とほくそ笑む!



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