56.屋根の上のヴァイオリン弾き(06.2.19)<日生劇場>マチネ
テヴィエ:市村正親
ゴールデ(テヴィエ妻):浅茅陽子
ツアイテル(長女):匠ひびき
ホーデル(次女):剣持たまき
チャヴァ(三女):安倍麻美
モーテル(仕立て屋):駒田一
パーチック(大学生):吉野圭吾
ラザール(肉屋):鶴田忍
いつか見たいと思っていたこの作品。どんな話か知らなくて、予習無しで行った。主人公がバイオリンニストとばかり思ってた(^^;)。
○市村さん 生で見るのは実はこれが初めて。TVで何度も見たりしてるせいか、初めてな気はしなかった。
ユーモアたっぷりで凄くいい!肉屋と長女の結婚を約束してきたあとで、実は長女には相思相愛の貧乏仕立て屋の恋人がいて、2人から結婚しますと言われて、、「(肉屋との約束どうしよう)Help me!」がすんごく面白かった。
○浅茅さん:TVで見るときはたいてい優しいお母さんとかおばあちゃん(若いけど孫もちだったり)の役が多いけど、旦那より権力強い役も似合ってました。「~しておくれ」の言葉遣いも様になってました。
○安倍さん:TVのときは感じなかったけど、小柄なんですね。キャピキャピっとしてたので、チラシに書いてある内気で読書好きというのがあれ?っと思ったり。
○駒田さん:女っぽくてナヨナヨっとした話し方が最高でした。でも《奇蹟の中の奇蹟》は透明感ある歌い方でした。
♪紅海が真っ二つ という歌詞がありました。モーゼの名前も出てきてたし、「十戒」映画に海が割れるシーンあったな。
この人が以前テナルディエで見た人とは思いませんでした。結婚が決まった時、婚礼用の帽子がツアイテルが婚約するはずだった肉屋の息子のがあると知り、「ボクは肉屋から花嫁を奪った。ついでに帽子も奪おう」って台詞があります。いい人そうに見えて性格悪いね。「花嫁を奪ってしまった。もう何もいらない」って言って欲しいです。
○吉野さん:さわやかな青年です。家庭教師する姿もなかなかでした。
長女と次女が似ていてちょっと見分けがつかなかった。あまり登場はしなかったけど四女と五女もいる(たぶん子役)、三女安倍さんも遠目で見ると少女っぽかった。長女がモーテルに「あなたから『お嬢さんを下さい』と言って」と頼ってるのに対し、三女は恋人が結婚を許してもらうと言うとき、「私から言うわ。任せて」と自分で父親に願い出るたくましさがあった。
次女がシベリアの流刑地にいるパーチックと結婚するために家族と離れてシベリアに向かう駅でテヴィエに歌いかける歌、どっかで聞いたなと思っていたが、本田美奈子の追悼番組で何回か見たシーンでした。パーチックの噂を村の人々が次から次へと流していくのはコメディっぽかったけど、噂の最後の方ってでたらめになっていくんですよね。台詞よく覚えてないけど、多分パーチックがモーテルに置き換わっていたと思います。
今日は2階席(後列2)でしたが、舞台は割と近く見えたと思います。ただ、前の人の頭がでっかくて、見えないとこも(;;)。あとはセンター寄りでキツキツ。1幕は1h45だったし、体が痛くて。音楽は生っぽいけど、オケピはどこだ?と思ったら、舞台後ろのほうにいました。カーテンコールの時、よく見えました。このごろの四季はカラオケ音楽だから、久々の生演奏。音楽は生に限ります!
日生劇場は、8年前の都はるみコンサート以来2度め。2階でも見やすいけど、階段がつまづきやすい、2階でも4階分くらい階段やエスカレーター上るから大変でした(^^;)
<謝罪>
終演後、人ごみの中で、近くを歩いてた女性が、以前四季の特番でインタビューされてた人にそっくりだったので、話し掛けて聞いてみたら違っていた(^^;)。ごめんなさいm(__)m
57.ライオンキング(06.4.23)<四季劇場春>
ラフィキ:康理愛 ムファサ:金田俊秀 ザズ:吉谷昭雄
スカー:下村尊則 シェンジ:高島田薫 バンザイ:山本潤
エド:小原哲夫 ヤングシンバ:長谷川成義 ヤングナラ:石丸椎菜
ティモン:小川善太郎 プンバア:イムヒョン シンバ:田中彰孝
ナラ:上田亜希子 サラビ:井田智子
《男性アンサンブル》 《女性アンサンブル》
韓盛治 賀山祐介 青木豊美 合田友紀
武智正光 奈良坂紀 佐藤朋子 朴琴淑
井上隆司 阿川健一郎 増山美保 鄭雅美
布施陽由 宮澤良輔 黒木ますみ 朴哉根
中村茂昭 金田暢彦 松下沙樹 加藤裕美
中村巌 廣野圭亮 増嶋あゆみ 上原のり
中島淳治 張文しゃお
まず言いたい。下村スカーは本当に「うっとりするねえ」(^0^)。「♪覚悟しろ」本当に気持ちよさそうだし、4年前に二度ほどみてるけど、芝居もまた変わっててすごーく良かった。シンバより目立ってた(^^;)
○金田ムファサ:元気なパパでした。ヤングシンバとずっと仲良しだったんだろうなあという感じです。「昔あるところに子ライオンがいてその子はいつも面倒を起こしておりました。それがやがて立派な王になり」のザズの言葉にピッタリなライオンです。
○吉谷さん:4年ぶりです。雲田さんに見慣れてるからかもしれないけど、長年つかえてきたという設定にぴったりです。でも、オーケストラの音にかき消されてちょっと迫力が弱かった。
○高島田さん:シェンジは初めて見ます。ブルーエット婦人(赤毛のアン)を見てますが、きっとガラの悪いシェンジなんだろうなあ、ジェニエニドッツみたくテンション高いのかなあと思ったけど、意外に落ち着いてました。
○山本バンザイ:賢そうなハイエナでした。落ち着いたコンビでした。これまで見たのは、やや能天気バンザイ(遊佐さん)、前向きっぽいバンザイ(畠山さん)、超食い意地の張った(←誉め言葉)テンション高いバンザイ(中山さん)、要領よさそうなバンザイ(大塚道人さん)でしたが、また新鮮なバンザイで良かったです。
○石丸ヤングナラ:とっても歌が上手でした。特に高音が綺麗です!これまで見てきた7人の中で1番良かった。ちいちゃくてかわいかったです(^^)昨年のアニーだったみたいですね。さすが演技も上手で活発。
○小川さん:落ち着いて安定して今日すごいいい!と思ったうちの一人です。新太やってた人なの~?って驚きました。ティモンにしてはすばしっこい、今にもバクテンしてくれそうな気もしました。
○イムヒョンさん:日本語お上手。楽しいキャラでした。一緒にいるだけで幸せになれそう。小川さんとのコンビも息があってます(^^)
○田中シンバ:元気のいい前向きシンバだった気がします。言葉もはっきりして、「終わりなき夜」では歌い方、工夫して芸が細かい感じでした。北澤シンバに多くあたってたので久々の別のシンバでした。勇敢すぎるぐらいのシンバでした。
○上田さん:マギーの高音も綺麗でしたが、低音も美しいです。演技も上手で「なぜ?」の一言を言う台詞も良かった。「♪シャドウランド」では濱田さんや樋口さんと歌い方かえてて、それもまた新鮮です。
○井田さん:やさしくて、時には厳しそうなお母さんでした。母親の理想像っていう感じ。活動的・家庭的を兼ね備えてそうな母でした。
○賀山さん:冒頭から音がはずれちゃった(^^;)以前二度見てますが、高音綺麗な方なので勿体無いです。ワンバイワンでは問題なかったと思います。
○阿川さん:CDより迫力あってよかったです。ラフィキに負けてない声量。
○金田暢彦さん:調子悪かったんでしょうか?ハイエナダンスが省略されてた、最後足を回すところやってなかったし、「あれ?振り忘れたのかなあ」と思っちゃいました。麒麟枠の人はバクテンしますが、側転でした。「お前の中に生きている(Re)」は大丈夫そうでしたがコーラスライン疲れでしょうか。
ワンバイワンは全員分見られませんでした。アンサンブル多すぎるから見きれない~
コーラスからの加藤裕美さんはフライングでしたが、表情がよく見えなかった(^^;)
ムファサの霊は、なまはげに見えてしまいました(^^;)
目の悪い私でも下村さんはもうわかりすぎるぐらいでした。「うっとりするねえ」
テヴィエ:市村正親
ゴールデ(テヴィエ妻):浅茅陽子
ツアイテル(長女):匠ひびき
ホーデル(次女):剣持たまき
チャヴァ(三女):安倍麻美
モーテル(仕立て屋):駒田一
パーチック(大学生):吉野圭吾
ラザール(肉屋):鶴田忍
いつか見たいと思っていたこの作品。どんな話か知らなくて、予習無しで行った。主人公がバイオリンニストとばかり思ってた(^^;)。
○市村さん 生で見るのは実はこれが初めて。TVで何度も見たりしてるせいか、初めてな気はしなかった。
ユーモアたっぷりで凄くいい!肉屋と長女の結婚を約束してきたあとで、実は長女には相思相愛の貧乏仕立て屋の恋人がいて、2人から結婚しますと言われて、、「(肉屋との約束どうしよう)Help me!」がすんごく面白かった。
○浅茅さん:TVで見るときはたいてい優しいお母さんとかおばあちゃん(若いけど孫もちだったり)の役が多いけど、旦那より権力強い役も似合ってました。「~しておくれ」の言葉遣いも様になってました。
○安倍さん:TVのときは感じなかったけど、小柄なんですね。キャピキャピっとしてたので、チラシに書いてある内気で読書好きというのがあれ?っと思ったり。
○駒田さん:女っぽくてナヨナヨっとした話し方が最高でした。でも《奇蹟の中の奇蹟》は透明感ある歌い方でした。
♪紅海が真っ二つ という歌詞がありました。モーゼの名前も出てきてたし、「十戒」映画に海が割れるシーンあったな。
この人が以前テナルディエで見た人とは思いませんでした。結婚が決まった時、婚礼用の帽子がツアイテルが婚約するはずだった肉屋の息子のがあると知り、「ボクは肉屋から花嫁を奪った。ついでに帽子も奪おう」って台詞があります。いい人そうに見えて性格悪いね。「花嫁を奪ってしまった。もう何もいらない」って言って欲しいです。
○吉野さん:さわやかな青年です。家庭教師する姿もなかなかでした。
長女と次女が似ていてちょっと見分けがつかなかった。あまり登場はしなかったけど四女と五女もいる(たぶん子役)、三女安倍さんも遠目で見ると少女っぽかった。長女がモーテルに「あなたから『お嬢さんを下さい』と言って」と頼ってるのに対し、三女は恋人が結婚を許してもらうと言うとき、「私から言うわ。任せて」と自分で父親に願い出るたくましさがあった。
次女がシベリアの流刑地にいるパーチックと結婚するために家族と離れてシベリアに向かう駅でテヴィエに歌いかける歌、どっかで聞いたなと思っていたが、本田美奈子の追悼番組で何回か見たシーンでした。パーチックの噂を村の人々が次から次へと流していくのはコメディっぽかったけど、噂の最後の方ってでたらめになっていくんですよね。台詞よく覚えてないけど、多分パーチックがモーテルに置き換わっていたと思います。
今日は2階席(後列2)でしたが、舞台は割と近く見えたと思います。ただ、前の人の頭がでっかくて、見えないとこも(;;)。あとはセンター寄りでキツキツ。1幕は1h45だったし、体が痛くて。音楽は生っぽいけど、オケピはどこだ?と思ったら、舞台後ろのほうにいました。カーテンコールの時、よく見えました。このごろの四季はカラオケ音楽だから、久々の生演奏。音楽は生に限ります!
日生劇場は、8年前の都はるみコンサート以来2度め。2階でも見やすいけど、階段がつまづきやすい、2階でも4階分くらい階段やエスカレーター上るから大変でした(^^;)
<謝罪>
終演後、人ごみの中で、近くを歩いてた女性が、以前四季の特番でインタビューされてた人にそっくりだったので、話し掛けて聞いてみたら違っていた(^^;)。ごめんなさいm(__)m
57.ライオンキング(06.4.23)<四季劇場春>
ラフィキ:康理愛 ムファサ:金田俊秀 ザズ:吉谷昭雄
スカー:下村尊則 シェンジ:高島田薫 バンザイ:山本潤
エド:小原哲夫 ヤングシンバ:長谷川成義 ヤングナラ:石丸椎菜
ティモン:小川善太郎 プンバア:イムヒョン シンバ:田中彰孝
ナラ:上田亜希子 サラビ:井田智子
《男性アンサンブル》 《女性アンサンブル》
韓盛治 賀山祐介 青木豊美 合田友紀
武智正光 奈良坂紀 佐藤朋子 朴琴淑
井上隆司 阿川健一郎 増山美保 鄭雅美
布施陽由 宮澤良輔 黒木ますみ 朴哉根
中村茂昭 金田暢彦 松下沙樹 加藤裕美
中村巌 廣野圭亮 増嶋あゆみ 上原のり
中島淳治 張文しゃお
まず言いたい。下村スカーは本当に「うっとりするねえ」(^0^)。「♪覚悟しろ」本当に気持ちよさそうだし、4年前に二度ほどみてるけど、芝居もまた変わっててすごーく良かった。シンバより目立ってた(^^;)
○金田ムファサ:元気なパパでした。ヤングシンバとずっと仲良しだったんだろうなあという感じです。「昔あるところに子ライオンがいてその子はいつも面倒を起こしておりました。それがやがて立派な王になり」のザズの言葉にピッタリなライオンです。
○吉谷さん:4年ぶりです。雲田さんに見慣れてるからかもしれないけど、長年つかえてきたという設定にぴったりです。でも、オーケストラの音にかき消されてちょっと迫力が弱かった。
○高島田さん:シェンジは初めて見ます。ブルーエット婦人(赤毛のアン)を見てますが、きっとガラの悪いシェンジなんだろうなあ、ジェニエニドッツみたくテンション高いのかなあと思ったけど、意外に落ち着いてました。
○山本バンザイ:賢そうなハイエナでした。落ち着いたコンビでした。これまで見たのは、やや能天気バンザイ(遊佐さん)、前向きっぽいバンザイ(畠山さん)、超食い意地の張った(←誉め言葉)テンション高いバンザイ(中山さん)、要領よさそうなバンザイ(大塚道人さん)でしたが、また新鮮なバンザイで良かったです。
○石丸ヤングナラ:とっても歌が上手でした。特に高音が綺麗です!これまで見てきた7人の中で1番良かった。ちいちゃくてかわいかったです(^^)昨年のアニーだったみたいですね。さすが演技も上手で活発。
○小川さん:落ち着いて安定して今日すごいいい!と思ったうちの一人です。新太やってた人なの~?って驚きました。ティモンにしてはすばしっこい、今にもバクテンしてくれそうな気もしました。
○イムヒョンさん:日本語お上手。楽しいキャラでした。一緒にいるだけで幸せになれそう。小川さんとのコンビも息があってます(^^)
○田中シンバ:元気のいい前向きシンバだった気がします。言葉もはっきりして、「終わりなき夜」では歌い方、工夫して芸が細かい感じでした。北澤シンバに多くあたってたので久々の別のシンバでした。勇敢すぎるぐらいのシンバでした。
○上田さん:マギーの高音も綺麗でしたが、低音も美しいです。演技も上手で「なぜ?」の一言を言う台詞も良かった。「♪シャドウランド」では濱田さんや樋口さんと歌い方かえてて、それもまた新鮮です。
○井田さん:やさしくて、時には厳しそうなお母さんでした。母親の理想像っていう感じ。活動的・家庭的を兼ね備えてそうな母でした。
○賀山さん:冒頭から音がはずれちゃった(^^;)以前二度見てますが、高音綺麗な方なので勿体無いです。ワンバイワンでは問題なかったと思います。
○阿川さん:CDより迫力あってよかったです。ラフィキに負けてない声量。
○金田暢彦さん:調子悪かったんでしょうか?ハイエナダンスが省略されてた、最後足を回すところやってなかったし、「あれ?振り忘れたのかなあ」と思っちゃいました。麒麟枠の人はバクテンしますが、側転でした。「お前の中に生きている(Re)」は大丈夫そうでしたがコーラスライン疲れでしょうか。
ワンバイワンは全員分見られませんでした。アンサンブル多すぎるから見きれない~
コーラスからの加藤裕美さんはフライングでしたが、表情がよく見えなかった(^^;)
ムファサの霊は、なまはげに見えてしまいました(^^;)
目の悪い私でも下村さんはもうわかりすぎるぐらいでした。「うっとりするねえ」
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